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2007年09月04日

ベトナムのFDIとM&A

外国直接投資資金(FDI)と企業売買・合併市場(M&A)は弁証的な関係がある。
FDIの調達量はM&A市場の開設、運営、開発による。
逆に、M&A市場はFDIに対して一番早期に市場へ侵入できるルートを作る。
FDIの調達はM&A市場の建設、開発と緊密に結ばれている。

現在、ベトナムにおけるFDI申請総額は約700億ドルである。 2006年に100億ドル、2007年の8ヶ月で83億ドルに達した。 このFDI資金は、主に合弁会社、100%外資系会社の設立、 営業提携、又は、BOT,BTOのプロジェクトを通じて投資される。(約8000FDI企業)

M&Aの形式で投資するFDI資金は少ない。
ベトナムにおけるM&A取引はまだ新しく、M&Aの取引価値が少ないためだ。
2000年から今まで、年間平均20案件、25000万ドルにしか達しない。
従って、M&A形式によるFDIは正式に統計されていない。

ただ、最近、M&Aが急速に発展した。
2005年に18案件が6100万ドルで実施され、2006年に32案件が2億4500万ドルで実施されたが、
2007年最初の6ヶ月で、46案件が6億2500万ドルで実施された。
その内の30案件は外国側の参加がある(主にアジア各国)。

最近の典型的な案件は、
ドンナイの若い企業株式会社がCheerfield Ramaを買収,
DaiichiがバオミンCMGを買収,
キンドーがWall'sアイスクリームを買収、Anco等。
専門家の予想によると、今後、ベトナムのM&A市場の発展は当然のことであり、
ベトナム経済のためにアジア地域内と地域外から追加のFDI資金を調達することができる。


長所と弱点

長所: 1.投資家がベトナムの買収・合併される会社の価値を通じて一番早く市場と接触することが出来る。 2.M&Aが経済集中方式として、力を集め、強い競争環境を作り、より大きい力を作ることにより   敵に競争できると共に、投資家の市場侵入を減らす。   M&Aを通じて投資することがリスクを減らすこともできる。 3.投資主として、M&Aの方式で投資する場合が商標、威信、技術の質、技能等で   新ベトナム企業の価値をアップする。

弱点:
1.企業の価値の計算と法律的な書類の審査が、ベトナム企業にとって簡単なことではない。
  また、情報の透明性が低いため、企業の価値を誤魔化す恐れがある。
  法律に関するリスクが発生する可能性もある。
2.外国投資家がベトナムの文化、習慣、市場、法律についてまだ良く理解できないため、
  M&Aの過程の実施段階、及び、実施後の問題が発生する可能性がある。
  ただ、ベトナムが世界経済に深く広く加盟し、法律を充分に改善し、
  情報公開規制を透明化をすることにより、これらの弱点はすぐに解決できる。


FDI, M&Aとベトナム法律

2004年の競争法、2005年の企業法、2005年の投資法、 2006年の証券法、及び、関係ガイドが順番に発行されることは 法理的な位置の確定、各関係の調整、生産活動、運営活動を調整し、 資金の調達等の各企業の需要に対応できた。 具体的には、M&Aの取引は2005年の企業法の第145条、第152条、第153条により、 充分に規定され、企業主が企業の売買、合併について決定権を有する。

その他、2005年の投資法はM&Aを重要な投資方式と認め、
「企業の買収、合併に関する投資が(ア)
新企業の設立、又は、投資活動の管理のための投資、(イ)
活動している企業の一部或いは全部を買収すること、(ウ)
企業を支配するために株式を購入、又は、企業を合併すること等の場合は
直接投資の方式と認める」


証券投資紙 2007年9月4日

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