外国資金 引き続きベトナムに導入
ベトナム資本市場は、外国投資家にとって、まだまだ魅力がある。
これにより、あまり有利な状況ではない環境をものともせず、
2008年にも、外国間接投資資金(FPI)が
引き続き導入されることが予想される。
ベトナム経済及び財政市場が
引き続き大きく成長すると予想されるため、
ベトナムへのFDIは、来年には73億ドン(現金)に達し、
2007年より30%増加する。
Katie DeanANZ高級経済専門家の話によると、
ベトナムに導入される資金は大きいものの、
2007年からかなり減ってきている。
2007年はFPIの記録的な成長の年(330%)と呼ばれ、
その資金は56億ドルを達し(2006年には13億ドル)、
外国の直接投資資金(FDI)も
2007年には、2006年(17億6000万ドル)より16%増加し
2008年には、2007年(20億ドル)より10%増加し、
22億5000万ドル(現金で)に達すると予想される。
Katie Dean氏によると、
国内外の状況により、FPIとFDIの導入が多少減ってくる。
一つは、ベトナム国会が
証券投資を関わる所得税法を批准したことによるもので、
この所得税は、2009年1月1日に有効となり、
ベトナム政府は、不動産の取引に対して、25%の税金、
証券投資活動に対して、20%の税金をかける。
(投資家が、各回の取引の際、0.1%の税金を選択することもできる)
この課税は、ベトナムの不動産市場と証券市場に対して
短期的に影響を与えるだろう。
世界の経済成長が若干低下し、
アメリカの不動産分野においての信用危機による
損害及び消極的な影響は
2008年のベトナムへのFPI資金に対しても、影響があるだろう。
短期資金の調達が難しくなり、
世界中の証券市場も下落時期に入っている。
また、最近、ベトナムへのFPIの急な増加は
ベトナムの金融政策に対しての圧力となった。
ベトナム政府は、
柔軟にベトナムドンを調整しなければならなく、
インフレを抑えるためには
ベトナムドンの価値を上げる必要性が出てきた。
ANZの予想によると、
VND/USDの為替レートは
1ドル当たり16,040ドンであり、
2007年末、2008年末に16,008ドン、
2008年に軽く0.2%上昇する。
ANZの報告書によると、
インフレ率が高い国家銀行が、資金を調達するためには
引き続き国債を売却する必要があり、
国債の債券は短期的に上昇する。
ベトナムの国債は
外国投資家にとって、魅力がなくなる可能性もある。
参考として、現在、国債の金利は
1年が7.53%、5年が8.41%、10年が8.89%である。
ANZによると、
ベトナムへのFPI資金が急速に増えたことにより、
証券市場が活発になり、
多くの外国投資家がベトナム証券市場に参入している。
現在、外国投資家はHOSEの取引総額の50%を占め、
2006年の年初より20%増えた。
ベトナム証券市場に参加する外国投資家の割合は
インドネシア(35%)よりは高いが、タイ(70%)より低い。
多くの外国投資家の参入は
高い信用成長(34%〜40%)と共に
ベトナム株価の高い上昇の要因となった。
それを見て、長期投資を勧めるので、
証券市場における危機投資活動を削減するため、
ベトナム政府は、証券投資の所得税を減額することを決めた。
〈em〉証券投資紙 2007年12月11日〈/em〉
