2008年VN-Indexが1,140ポイントに上昇
2008年、ベトナム証券市場のVN-Indexが1,140ポイント、P/Eが28x、
上場企業の利益成長率が平均20.1%に達すると予測される。
2008年の証券市場も引き続き、投資家にとって魅力的だ。
最初の戦略報告である。
この報告書は
メコンセキュリティー(Mekong Securities)分析部により公表された。
Cheah King Yoongメコンセキュリティー分析長によると、
この予想は、2008年の経済環境
及び証券財政市場に関する予想や判断、
重点分野の分析ならびに評価を、
上場会社のトップ30社に基づいて作成したものである。
「ベトナムの経済成長は、
輸出量の急速な増加や、
投資率及び消費率が高いため、
引き続き高く維持され、
2008年には8.3%を達すると予想されると共に、
各投資政策、投資環境が改善され、
民営化も順調に行われる。
また、利益率が高く、金利がマイナスであるため、
市場の精算性や市場の投資能力が高い。
市場の透明性が改善され、
銀行の投資ルームを
49%まで拡大することが検討される可能性がある。
さらに、VN-IndexがMSCIに入ることにより、
我々はベトナム証券市場が引き続き良く成長すると確信する。」
同報告書によると、
2008年の世界経済に対する主な挑戦は、
アメリカの不動産危機である。
一方、2008年は
アメリカ財政市場の中級危機の影響も受けると予測される。
2007年12月までに、
Citigroupが174億ドル、UBSが138億ドル、
Morgan Stanleyが108億ドル、Merrill Lynchが79億ドル、
Bank of Americaが51億ドルの損失を出した。
これらの要素は世界経済に強い影響を与え、
国際金融基金(IMF)の、世界経済成長の調整が遅れた。
これにより、2007年の5.2%から2008年の4.8%になった。
具体的に、King Yoongによると、
2008年、ベトナム経済は以下の要素により、
引き続き大きく成長する。
1:直接投資(FDI)資金が2007年に200億ドルを超え,
貿易の自由化及び「中国+@」政策による、
より良い影響を得られる。
国内市場において、
企業が強い財政力により投資を拡大する傾向にある。
2:2008年、輸出面は引き続き急成長する。
2007年に輸出額が480億ドル以上であり、
2006年の215億5000万ドルより高かった。
同様に、最近の報告書でHSBCは、
アジア市場が投資家に対し、良い利益を生み出すと予測した。
ベトナム証券市場にとって、
HSBCは、この時期、証券購入の良いタイミングであると勧め、
2008年末に、VN-Indexが1,100ポイントを達すると評価した。
特に、HSBCにより、
HOSEに上場する各証券が本来の価値に戻った。
このP/Eが20倍である。
ただ、Mekong Securitiesの警告によると、
その他の国内リスクは、市場の発展に影響を与える。
例えば、インフレが続く、国営企業の民営化の延期、
企業が高い利益率を維持出来ない、
IPOが連続的に行われることが挙げられる。
また、証券所得税の適用により、
2008年の利益の実現可能性が低くなること、
その他政策リスク等がある。
Vneconomy.net 2008年1月14日
