Credit Suisse 「ベトナムで大成功」
strong>以下は
Lito Camacho Credit Suisseアジア・太平洋担当社長との
インタビューの内容である。
コンサルティング者の視点でお話を聞かせて頂けますか。
A:現在、ベトナムに対する外国投資家の関心は非常に高い。
我々は、国営企業の民営化に関する
ベトナム政府の決心に対し、高く評価している。
ベトナムについて関心を持っている投資家は、日々増えている。
Q:バオベトの戦略パートナーを選択されたコンサルティング者として、
経験になったことはなんですか。
A:2007年、
バオベトの民営化に関する取引及び
HSBC戦略パートナーへの株式売却について、
Credit Suisseがコンサルティングを行った。
それらの取引は、
CFO Asia(国際財政・投資家業界で最も信頼のある雑誌)より、
「2007年の最優秀取引」に選ばれた。
バオベトの民営化について、
ベトナム政府は、明確な情報を充分に提供したと感じている。
企業にとって躍動は、一番重要な要素である。
Q:具体的に、その躍動とは何ですか。
A:ベトナム保険グループ(バオベト)の株式の10%が、
HSBC Insuranceに売却されたことは、
特に重要な取引だった。
これは将来、ベトナムの国営会社民営化を
大きく左右するものと評価される。
またこの取引は、
議定No.109に基づき実施された、最初のものである。
この議定により、外国会社は初めて、
ベトナム国営企業の、民営化のための戦略投資家になることができる。
このような取引は、ベトナム及び企業にとって新しいと考える。
一番難しいところは、時間の問題である。
外国戦略投資家の売却交渉が、2007年1月から実施されるが、
この契約は、
議定No.109が有効になる以前に実施されたものである。
バオベトが、外国戦略投資家と最終的な契約を結んだのは、
2007年5月末であるが、
その時点では、具体的な規定が発行されていなかった。
新議定の中で、
外国戦略投資家に売却する株価は、
IPOの落札平均株価以下でないことが条件になっているが、
契約の時点では、バオベトが受領した戦略投資家のオーダーが、
新議定No.109に反するという事実も無かった。
これに対するLogicsticの方法は、
戦略投資家の金額決定を、IPOの落札株価確定後にすることだ。
これにより、議定No.109には反しない。
バオベトは、早くも民営化の圧力を受けている。
他に、
国営企業が批准された計画を守らなかった場合、
民営化の実施は中止される。
ホーランド方式で競売入札が行われ、
バオベトの株価は、71,673ドン(約4.65ドル)と確定した。
その後バオベトは、
各外国戦略投資家に再度オーダーを要請した。
結果、4.65ドルの株価でオーダーした外国戦略投資家は2社だった。
最終的に2007年9月、
バオベトはHSBC Insuranceに対し、
株式の10%を、2億5400万ドルで売却した。
18ヵ月後、契約条件(技術移転、支援等)が問題なく実施された際、
HSBCは追加で、8%購入することができる。
Q:Credit Suisseは、戦略コンサルティングとして、
ベトナム市場で広く知られるようになりました。
これにより、投資家としてはどんな成果を得ましたか。
A:ベトナムにおいて、我々の財政コンサルティングは成功した。
Credit Suisseは、
2002年よりベトナム国家信用を有する、
唯一のコンサルティング銀行・財政コンサルティング・保証銀行である。
また2005年12月、国際資本市場において発行された
ベトナム国債7億5000万ドルの
投資家リストを管理する、唯一の銀行である。
2007年、Credit Suisseは、
ベトナムで重要な民営化プロジェクトの、財政コンサルティングをし、
Vietcombank等の国営会社に対し、戦略投資家を紹介した。
SwissReがVinareを購入する案件も、同様である。
投資分野においてCredit Suisseは、
外国投資家から、これまでで最大の投資資金を
調達した銀行と評価された。
2005〜2007年までに22億ドル、
2007年は14億ドルを調達した。
Q:Credit Suisseは、ベトナムでどのような投資を目指していますか。
A:市場が常に変わるため、正確な回答はしにくいが、
ベトナム市場へのCredit Suisseの投資資金は、
毎年増加すると確信している。
Credit Suisseにとってベトナムは、アジアで一番の投資成功例である。
証券投資紙 2008年1月18日
