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2008年01月28日

ベトナム資本市場には 魅力があるか


現在ベトナムの借金は小額で、GDPの10%未満である。

間接投資は
ベトナム経済発展の大きな要素・動力である。
この2年間、特にベトナムのWTO加盟後
多くの外国投資ファンドや
外国投資家の積極的な参入がみられる。
これはベトナム市場発展にとって、
大きな意義に繋がると言える。
今後、国はWTO加盟に向かい
市場及び経済開発計画の実施を進める。


現在、国内の借金はGDPの10%未満である。
これに対し、各途上国は80%になった。
よって今後、ベトナム市場の群を抜いた進展が見込まれる。

現在、HASTCで行われる日々の債券取引総額は、
約1700万ドルである。
そのうち、国債は80%を占めるが、
企業債券市場が急速に発展し、
各企業が債券発行に対する利益を理解するようになった今、
金利債券にはまだ魅力がある。

以下は、ベトナム資本市場の問題点に関する各専門家の意見である。


チャン・ヴァン・ズン−ハノイ証券取引センター所長 
「専用債券市場の開発」について


「ベトナム政府の専用債券市場」は、
株式市場ほどの活気は見せていないものの、
その発展は好調だ。
ただ、取引自体は
ハノイ・ホーチミン・未上場市場等と分散しているため、
改善の余地がありそうだ。
また、取引情報の収集システムが整っていない。

1月15日、
財務省はハノイ証券取引センターにおける、
債券専用市場の開発プロジェクトを批准した。
これによると、
国債(ホーチミン証券取引所の上場している債券を含む)は
今後、HASTCで取引されることになる。

取引商品は、国債・地方自治体の債券・政府保証の債権である。
債券取引専用市場の開設の目的は、
債券金利の基準を作り、
債券市場の問題に対し、迅速に対応するためだ。

この計画の批准後、財務省は規定を発行し、
国家証券委員会又はHASTCが、
債券取引規制を発行する。

取引方法には、電子取引及び一般取引がある。
この二つの方式はオンライン取引で、
精算は全て、証券保全センターを通じ行われる。
また、取引資金は精算指定銀行に預けられる。
現在、指定銀行はベトナム投資開発銀行(BIDV)のみだが、
今後の精算は全て国家銀行で行われることになり、
この精算期限はT+1である。

計画によると、
証券取引専用市場に関する法律は、
第1四半期に整備される。
第2四半期に商品が集められ、
取引は第3四半期に行われる。


Mr. Mark Adams-BNP Paribasの借金市場局長
「一番大きな問題は商品が少ないこと」


「この2年間で、
ベトナム債券市場は、
世界中の投資家に注目されるようになった。
ここ12〜18ヶ月で、債券市場は急速に発展している。」
今の所債券数は少ないものの、
債券発行計画どおりに進むと、
今後、再売却件数は約4〜5倍になる。

これに先立ち、
外国投資家の参入にも目を配らなくてはいけない。

以前、ある企業債券の発行が、
外国人国債投資家によりコントロールされたのである。
また、近年のベトナム投資家によるニーズ拡大は、
今後の新発行の動力になるだろう。

アジア諸国のうち、
ベトナムの成長率はいちばん高いと評価される。
この先、インド市場のように商標市場になれば、
やがてベトナムの「価値ある紙」の購入者が増えるだろう。
これまでベトナムの管理機関は、
国際市場への企業債券発行に対し、
厳しく監査してきたが、
今後もこんな状態が続くと、
商品の不足状況はなかなか改善されないだろう。

BNP Paribasは
ベトナムドン債券市場のリーダーを目指すと共に、
今後の市場発展を確信している。
投資家の急増に伴い、ベトナム企業も、
投資家を主導的に選択することができる。

「今、一番大きな問題は商品不足だ。
投資家のニーズに対応できる新商品は、なかなかない。
その他、債券発行に関する手続きも複雑である。
今後、政府管理機関・発行会社・投資家・法律コンサルティング者は協議し、
解決していくべきだ。」


ヴ・ヴァン・ニン財務大臣
「2008年の5つの財政対策」
「2007年、ベトナム財政市場は引き続き、急速に発展、
その時価総額はGDPの40%、債券市場はGDPの17%である。」


2007年、政府が国営企業の民営化を決定し、
2010年までの大国営企業の民営化計画を公表、
この計画が進められるのは、
主に保険・銀行・テレコム・電力分野の企業である。

バオベト保険とVietcombankのIPO成功は、
この民営化計画の正しさを現した。
2008年は、2006〜2010年の
経済社会開発計画実施のための重要な年である。

現在の経済成長率に基づき、
2008年の経済発展目標は8.5〜9%、
貧困率は前年4%だったのに対し、
11〜12%になる。

この目標達成のための、
財政面対策は以下の通りである。

1:行政改善が引き続き行われ、健全な財政を有する国になる。
  国家予算が効果的に使用されるため、
  主に予算政策を改善、経済をマクロ的に調整できる権力を充分に身に付ける。
  今後、関税システムを現代的且つ明確に改善することで、
  取引環境にも変化が見られるだろう。

2:国営企業の改善を促進し、競争力及び活動効果を高める。
  政府により公表された
  国営企業の民営化計画が引き続き行われる。
  また、民営化企業における国有資金の管理方式は、
  行政体制から国有資金の株主体制に変更される。

3:今後、経済成長を促進のため、
  財政システムを改善し、
  安全・健全・効果的な財政システムを開発する。
  これにより、国家銀行の管理システムが現代化する。

  資本市場に対し、
  証券法に基づいた法律的な枠を充実させ、
  中間体制を開発、
  2010年までの取引市場開発計画を実施する。
  2010年までに、株式市場がGDPの50%、
  2020年までに、70%の達成を目指している。

  その他、市場の安定確保のため、
  政府は引き続き、法律枠及び管理体制の充実・
  保険・銀行・証券分野を含む、
  財政市場の活動及び財政サービスの効果を監査する。

4:WTO及びASEAN・ASEAN-韓国地域において、
  貿易・商品取引の自由化を引き続き実施。
  それは外国の商品及び外国投資家が、
  ベトナム市場に導入する良い機会だ。

  国内の省を、現在の28から24に減らす。
  行政手続を改善、
  人民及び投資家に対し、有意義な投資環境を備えると共に、
  行政機関の活動効率を高める。

Sammy Ho- Euro Events社長
「ベトナムは投資家業界にとって、まだ魅力がある」


「ベトナム証券市場は2007年、上下した頃もあったが、
政府管理機関が借金市場を大きく改善し、
ハノイ証券取引センターの施設を整備、
ホーチミン証券取引センターが取引所にレベルアップ、
今後の株式市場有効活用のために、
法律的な規定が多く発行された。
これらは、2008年及び今後のベトナム財政市場の
発展・促進に関する重要な要素である。

この1年間でベトナム証券市場は大きな変動により、
多くの外国投資家は、ベトナム市場に魅力を感じている。
多くの投資家によると、
2007年のベトナム証券市場の調整は必須だ。
この調整は今後、
ベトナム財政市場の長期的な発展に、有益であるため、
最大限にベトナム市場へ投資を望む人が多い。

ベトナム政府が社債市場開設を強く支援し、
Standard Chartered、BNP Paribasのような多くの銀行が、
資金調達ルートを作っている。
このため、債券市場が幅広い発展に向いている。

市場が発展し、
財政サービス提供企業が有る程度大きくなったので、
政府が早いうちに、
財政サービス市場をオープンすることも問題がない。
また、計画より早い市場オープンは、
ベトナム証券市場がより魅力的になり、
外国投資家に注目される要素となる。

政府は資金調達に対し、正しい政策を実施する。
ベトナム市場の魅力的が高いため、
ベトナムの債券市場に対する国際投資家の関心が集まっている。


証券投資紙  2008年1月28日

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