銀行へ資金が送金されない8つの原因
特に、2008年2月中旬より
各省業銀行の資金調達金利は
かなり高くなったものの資金の調達率が低い。
調達資金が減少しているところもある。
2008年第1四半期末までに、銀行システムによる調達資金は
2007年末より5.48%増加、貸出資金は10.8%増加した。
前年同期と比較すると、調達資金が11.76%増加、貸出資金が6.4%増加した。
サイゴン商業銀行株式会社(SCB)の調達資金は
2008年3月の最後の2週間で、3000億ドン減少。
2008年4月の前半には、4500億ドン減少した。
幅広いネットワークを持ち
各経済機関から資金を調達し続けている国営商業銀行もさえも、減少傾向だ。
その他、4月上旬までに、
ハノイ市では、各国営商業銀行部門の調達資金が
2007年12月31日の時点よりも4%減少した。
資金調達率の高い2つの国営商業銀行の減少率は、更に大きい。
農業農村開発銀行が13%、Vietcombankが6%だ。
以前は、資金不足や調達資金率の減少に対し
国家銀行が、銀行システム市場で資金の貸出しを実施したが
今回は借りる側になった。
2008年3月末までに、ハノイ市内の国営商業銀行部門による
銀行システム市場からの借金は、2008年2月末より55%増加した。
ホーチミン市における各省業銀行の調達資金は
2008年4月16日までに、前の月よりも92250億ドン減少した。
そのうち、預金資金における減少率は
国営商業銀行部門が1.74%、民間商業銀行部門が0.28%だった。
この2部門における預金資金の減少率は、最も大きかった。
主な変動原因は、以下の通りだ。
一つ:厳しい金融政策の実施により、各商業銀行は信用制限を強いられた。
貸出資金の成長率が、2008年末までに30%を越えないよう規定された。
貸出金利が大きく上昇したため
多くの企業は、銀行からの資金借り入れが困難になった。
このため、企業は預金を減らし投資に移った。
数社が、営業パートナーへの貸出しを実施している。
各経済グループも、子会社に資金を貸出ようになった。
その他
国民や民間企業も預金を減らし、事業を展開する親戚や友人に資金を貸出している。
二つ: 計画よると、2008年6月に
各国営商業銀行に預けられている国庫の52兆ドンを回収予定。
これらは計画通りに実施されているため
国営銀行に対し、資金に関する影響を与えない。
三つ:民間商業銀行株式会社・金融機関設立認可中の各企業・人民の資金は
許可発給までの間、資金が指定の口座に集中した。
四つ:証券市場が暴落し、多くのOTCの株式が大変安くなったため
投資家は、大変な損をした。
各省業銀行に預けられている投資家の資金も大きく減少している。
その他、各証券会社の取引口座へ預けられる資金も減っていると共に
一列の証券会社が、年初から自己売買部門で赤字になった。
この二つの原因により、各商業銀行における証券会社の預金が減っている。
五つ:年初より金市場が大きく変動した。
物価上昇率が高かったため、国民は金への投資を始めた。
公表された情報によると、年初からこれまでに、40トンの金が輸入された。
この金の価値は、120億ドルだ。そのうち60%が、国民により売却された。
六つ:証券市場が暴落し、不動産市場も固まったため取引も少ない。
証券や不動産が売れないと、投資家に現金が還元されない。
したがって、銀行に預ける資金もない。.
七つ:各種の税金、車の輸入税が引き上げに伴い
車を購入するための資金の引き出しが増加した。
八つ:国民が保有している資金が、2月末に高金利で預金された。
上記の原因により、金融市場は引き続きホットになると予想される。
貸出金利を下げるため、管理機関は柔軟な対策を適用する必要がある。
営業開発をし、資金の借料を抑えて失業率を下げることは
インフレ抑制に繋がる重要な基礎となる。
Vneconomy.net 2008年4月22日
