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2008年05月07日

銀行株式:有利発行にも魅力はない

本年度年中、資本金を2、3倍に増資する計画があるため
全ての銀行は、優秀な人材確保のため、社員に一部の株式を有利発行する。
1年前と比べ、社員に対する有利発行株数が多く
条件も緩くなるが、銀行株式自体の魅力が薄れつつあるため
社員は、有利発行株式の購入に消極的だ。

28000億ドンから73800億ドンへの増資のため
EXIMBANKにより発行された45800万の一般株式中
1200万株式が社員に売却されるが、この売却株価は額面よりも低くない。

Eximbankによると
今回の発行は、予備ファンドの形成や、人材を開発のために実施されるという。
現在、ファンドは「人材開発株式ファンド」と呼ばれている。
このファンドは2010年までに
社員や役員、企業発展に貢献する者に売却するための株式ファンドだ。

株主総会による認可を受け
ACBは今年の26300億ドンから63550億ドンへの増資のため
発行される37257万株式のうち、250万株式を社員に無償で供与する計画だ。
ACBの1万人の社員のうち、2500人が対象となる。
ACB会長による無償発行制度は、3年間適用される。
44490億ドンから60480億ドンへ増資する計画の中で
Sacombankは、300万株式(300億ドン相当)を
企業にとっての重要な人物に、15,0ドンの株価で発行予定。
ただ、購入した社員は、増資日より3年間は株式を保全しなくてはいけない。

HDBankは、2008年中の1兆ドンから2兆ドンに増資する計画があり
社員に、500万株式(額面で500億ドン相当)を有利発行予定。
HDBankによる社員への発行株価は、額面と同様の1万ドンだ。
ただ、購入対象は制限され
有利発行の株式を購入可能な者は、増資日より6ヶ月間は保全しなくてはいけない。
Pacific Bankも1兆ドンから2兆ドンに増資のため
株式の3%(6万株式相当)を社員に売却予定。

今年の株主総会では
殆どの銀行が、一部の株式が社員に有利な条件で譲ることを考えたが
1年前と比べ、この有利発行の株式の購入を
社員の誰もが希望しているわけではない。
2年前、銀行株式にはこの上ないような魅力があったため
額面の4〜5倍で購入を、社員は喜んだ。
ただ、現時点では、額面の1〜1.5倍で購入を社員が喜ばない。
実際、銀行の株価は2年前より70〜80%下がったため
有利発行されても売却株価が市場よりも低くない。
例えば、Sacombankの株価は2008年4月にHOSEにて30,000ドンで取引されたが
企業にとって重要な人物に15,000ドンの株価で売却し、3年間を保全の条件を付けた。
このため現在、増資株式の有利発行は、社員にとって良い投資機会には当たらない。
これらは、銀行役員の挑戦になる可能性がある。


証券投資紙  2008年5月6日

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