ベトナム 国際金融業界にとって魅力的な市場
ロンドンのFinancial Timesは9月10日、
国家銀行がHSBCとStandard Charteredに対し
ベトナムにおける100%子会社の設立を許可した後、
ベトナム金融・銀行の発展展望に関する記事を掲載した。
急速に発展している国ベトナムで
100%子会社を設立する初の外国銀行になった後にも、
引き続き活動を拡大している」と始めた。
国家銀行がこの2社に対し、100%ベトナム子会社の設立を
許可することが、ベトナム政府のWTO加盟の公約を実行すること
となる。
現在、40行の外国銀行はベトナムの貸出総額の15%を占めている。
HSBCとStandard Charteredは他より有利な競争環境を得られた。
Financial Timesの評価によると、
困難な経済状況に直面しているベトナムは
銀行分野の自由化を促進しているので、
引き続き魅力的な投資先となっている。
ベトナムはアジアの中で銀行サービスがまだ多く導入されておらず、
8700万人の人口のうち銀行口座を持つものは10%。
HSBCは1970年に初めてベトナムで支店を開設したが、
Standard Charteredは1904年に支店を開設。
この2社は現在ベトナムで支店を持ち、
ベトナムで工場の開設を希望するアジアの企業に対応している。

(ベトナム銀行国家総裁はHSBCの代表者(左)と
Standard Charteredの代表者(右)に設立許可を渡す。)
Financial Timesによると、
今後の2年間にHSBCはベトナムで最低でも10支部を開設する予定。
Standard Charteredは2012年までベトナム全国で30支店を
開設することを決定した。
この2社は各地方銀行の株式を保有し、
ベトナム銀行に最新技術を導入することを約束した。
Tom Tobin-HSBCベトナム代表取締役社長は
「我々はベトナム消費・小売市場の開拓を
中長期の大きなビジネスチャンスと考える」と述べた。
Ashok Sud-Standard Chartered ベトナム代表取締役社長は
「Standard Charteredベトナムの設立は
Standard Charteredグループの地位を高め、
ベトナム企業に対し国際市場における資金調達を
支えることができる」と述べた。
Vneconomy.net 2008年9月12日


