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2009年01月21日

証券会社の今後の命運


「2009年、証券会社の半数が苦境に陥り、40%は安定、10%が大手に成長するだろう。」

Bao Viet証券株式会社の状況とコメント

 Bao Viet証券株式会社(BVSC)は、
 2008年第3四半期までの営業赤字が約3000億ドンにのぼった。

 2008年の年間営業利益の発表はこれからだが、
 同社のPham Quang Huy副社長は、
 2008年の赤字を約4000億ドンと予想する。
 赤字の原因は、証券投資リスクに対する準備金引当である。

 BVSCのような大手証券会社が赤字になった以上、
 他の証券会社も殆ど赤字に陥るであろう。

 Huy副社長は「2008年に証券会社の80%が赤字となり、
 2009年、特に年前半はさらに苦境に陥るだろう。」と述べた。


Dang The Duc- Indochine Counselのコメント

 法務コンサルティング会社Dang The Duc- Indochine Counsel
 の弁護士は「2009年に証券会社の50%が苦境に陥り、
 40%は安定、残りの10%が大手に成長する。」と考える。

 証券会社の売上は主に売買手数料、自己売買、
 財務コンサルティング、引受手数料から成る。

 現在の証券市場動向から2009年を見通すと、
 2009年はベトナムの証券会社にとって
 大変困難だがチャレンジングな年となりそうである。
 
 売買手数料は安定的な収益源である。
 従ってインフラが充実、商品が豊富、
 サービスのクオリティが高い技証券会社は、
 売買手数料で経費をカバーできるだろう。

 ただ、その様な条件を満たす証券会社はまだ少なく、約10%である。

 また、2009年1月1日施行の所得税法により、
 企業が株主名簿の管理を証券会社に委託し、
 証券会社が企業に代わり税金を引き落とすことになる。
 これが証券会社の新たな大きな収入源となるだろう。

 自己売買業務は、2009年に証券会社各社の命運を握る。

 財務コンサルティングは証券会社の主要業務であるが、
 国際金融危機の影響で、2009年はあまりニーズがないと予想される。

 IPOは引き続き継続されるが、
 全ての証券会社が多額の引受手数料を期待できるわけではなく、
 大手証券会社が寡占することになるだろう。

 一方、上場申請や登録申請件数は
 各企業の慎重な姿勢を反映したものになるだろう。


Vneconomy.net 2009年1月21日


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