« 米大企業 不況でもベトナム進出意欲旺盛 | メイン | EVN Telecom 09年民営化予定 »

2009年05月15日

対越投資ファンド 回復傾向強まる


LCF Rothschildの報告では、
5月9日までの対越外国投資家ファンドの純資産(NAV)は、
08年末から平均で14.1%増となった。


ただ、対ベトナム投資専門である、Dragon Capitalの2つのファンドは
それぞれ4.3%と6.5%増に留まり、
VinaCapitalのNAVは、マイナス状況が解消されたのみであった。

債券への投資ファンドは平均3.6%増であるが、
不動産への投資ファンド、NAVは引き続き1.8%減となり、
未上場証券への投資ファンド、NAVも引き続き1.6%減となっている。
VN-Indexは同時に14.1%増加となった。

その中で、Blackhorse Enhanced Vietnamは19.4%、
DWS Vietnam Fund が10.7%、JF Vietnam Opportunitiesが16.6%、
Vietnam Holdingが10.3%、Vietnam Blue-chips Fund (VF4) が18.5%、
PXP Vietnam Fundが19.1%、Vietnam Lotusが17.8%、
それぞれ増加した。

NAVが最も減少したファンドは、
Manulife Progressive Fund (MAFPF1) で、
09年5月9日の時点で16.9%減となった。

Manulife, Prudential, VF1等のベトナム国内での資金調達ファンドは、
平均2.1%の増加に留まっている。



サイゴンマーケティング紙 2009年5月15日

« 米大企業 不況でもベトナム進出意欲旺盛 | メイン | EVN Telecom 09年民営化予定 »

    ・本資料に記載された情報の正確性・安全性を保証するものではなく、
     万が一、本資料に記載された情報に基づいて
     皆さまに何らかの不利益をもたらすようなことがあっても 、一切の責任を負いません。
    ・本資料は情報提供のみを目的として作成されたものであり、
     投資その他何らかの行動を勧誘するものではありません。
    ・本資料の全部または一部を無断で複写・複製することを禁じます。

運営会社編集方針お問い合わせプライバシーポリシー