« 日本がNinh Thuan 2原発支援に5,520億VNDを出資 | メイン | ロッテのベトナム25店舗展開計画 »

2011年09月29日

外国投資家 ベトナム水産分野に熱視線


ごく最近、アイスランドのある水産会社がベトナムのナマズ加工工場を買収した。
これは外国投資家がベトナム水産分野への参入に意欲的なことを示している。


Portunasはベトナム水産分野の安定的な開発を支えるための機会を模索している。
Portunasの CEOであるPálmi Pálmason氏によると、ベトナムの水産加工能力は
毎年およそ400万トンを達成しているが、アイスランドの加工技術を取り入れると
ベトナムの生産能力はさらに増加するという。

ベトナムの水産分野はアイスランドに比較すると遅れているため、アイスランドの
技術を導入すれば、より高い利益を得られるはずである。

ベトナムの水産資源はまだ豊富であり、特に水産物養殖の分野は豊かである。
水産分野もPortunasが最も投資したい分野の1つである。

ベトナムでは海老とナマズの養殖が盛んになってきている。しかし、ノルウェーの
水産養殖会社であるが2005年より「スギ」という魚の加工チェーンを所有しており、
この主にアジアで養殖されている白身魚がアメリカ企業から非常に歓迎されている。
現在、同社はアジアで普及しているムロアジを養殖している。

先週、ベトナム水産養殖家協会はメコンデルタでの貝養殖面積が4年後に3倍まで
拡大され、9年後には4倍になることを明らかにした。

年初、デンマークの投資家が1社のベトナム銀行とともにナマズ加工の過程で
廃棄される部分を使ってコラーゲンのドリンクを生産する工場の設備整備に対して
資金を提供した。

北ヨーロッパの投資家は無制限にベトナム水産分野への投資を行っている。
タイのCPがベトナムで最高の輸出価値を有する海老等の水産物に関する養殖地と
養殖用の食料加工工場に投資している。中国の会社も上場会社の株式購入を通じて
ベトナムの海老養殖加分野に投資している。

他にも、中国船がベトナムの海岸近くで海老やイカの漁を行っており、これらは
ベトナムに運ばれて加工されるか、中国に持ち帰られている。

ある日本の輸入者は付加価値の高い水産製品をAgrex Saigonから常に購入しており、
日本市場に最高の水産製品を調達する会社のリストを持っている。
そして現在、高級水産物加工工場のGN Foods(Gift of Nature)が建設されている。

ベトナムの水産分野は最近20年間で継続的に発展しており、外国から投資資金が
導入されることにより、今後の発展には大きな期待が持てる。

CafeF.vn  2011年9月29日

« 日本がNinh Thuan 2原発支援に5,520億VNDを出資 | メイン | ロッテのベトナム25店舗展開計画 »

    ・本資料に記載された情報の正確性・安全性を保証するものではなく、
     万が一、本資料に記載された情報に基づいて
     皆さまに何らかの不利益をもたらすようなことがあっても 、一切の責任を負いません。
    ・本資料は情報提供のみを目的として作成されたものであり、
     投資その他何らかの行動を勧誘するものではありません。
    ・本資料の全部または一部を無断で複写・複製することを禁じます。

運営会社編集方針お問い合わせプライバシーポリシー