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2011年09月01日

ホンダベトナム、税金追徴3.340兆VND?


1.6億USD相当もの税金を追徴されることについて、
ホンダベトナムはベトナム政府に検討を要請した。


この税金は自動車部品の輸入税としてHoang Trung Hai副首相の指導により
財務省が税務局を経由してホンダベトナムに追徴を求めたもの。

ホンダベトナムは8月15日Hoang Trung Hai副首相宛てに送った書簡の中で
先ごろハノイ税務局とVinh Phuc省税務支局による「検査」を受けたことを
報告した。その後、ハノイ税務局は通関検査報告の中で、最近5年間における
ホンダベトナムの自動車部品に対する輸入税として1.6億USDに相当する
3.340兆VNDの税金を追徴するという結論を出した。

この結果に反対するため、ホンダベトナムは自動車部品の輸入手順を説明し、
ハノイ市税務局の結論が間違ったものであると批判した。また、規定に対する
理解の相違で税務局が過去5年間の輸入部品に対して税金を追求することは
正しくないと考えている。

だが、税務局の結論は変わらず、税金追徴との判断はそのまま維持されている。

ホンダベトナムは「過去の輸入備品に対しても税金を追徴した前歴がある。
フォードやトヨタ等が自動車部品の輸入税に関する疑問を政府関係機関に
出すことがあった」と述べた。

ホンダベトナムは、このような状況が長く続けば今後のベトナムにおける
生産営業活動を再検討すると述べた。1996年に設立されたホンダベトナムは
1997年よりバイクの組立活動をスタートし、2006年から自動車の組み立てを
開始した。ホンダベトナムでは現在までに1,000万台のバイクと2万340台の
車を市場に販売した。ホンダベトナムネットワークで働いている人材の数は
10万人であり、今までの納税額は20兆VNDに達している。

Vneconomy.net  2011年9月1日

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