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2012年02月06日

資生堂 ベトナム市場で取扱い中止


2月2日の朝、Thuy Loc有限会社(TL)は、
正式に資生堂 ベトナム(SCV)との化粧品販売提携を停止する、と発表した。


TLの発表により、ベトナムでの資生堂の化粧品販売ネットワークは、
事実上絶たれることとなった。

2012年1月13日、SCV側からは、
独断でTLとの化粧品販売契約の中止が申し入れられていた。
同時に、SCV側がTLを提訴している。
SCVはTLに540億VNDの回収を求め、
ホーチミン市裁判所にTLに対する緊急措置を求めている。

ホーチミン市裁判所の決定No.08/2012/QĐ-BPKCTTに基づいて、
VietcombankとVietinbankのTLの4口座、
合わせて134億VNDが凍結されるとともに、
TLが扱う資生堂の全商品
(Cle' de Beaute'、Issey Miyake、Jean Paul Gautier、 Za)
の販売が中止される。
ただ、2月1日、ホーチミン市裁判所は、
新たに決定No. 10/2012/QĐ-BPKCTTを発行し、
それによってTLに対する処理内容が変更となった。
裁判所はTLに販売中止となった資生堂商品を全て管理する責任がある
(No.08では商品をそのまま確保する)となっている。

Hoai Anh-TL社長によると、
資生堂と提携した2年間、TL名義の店舗は
全て30~60%赤字であったのに、SCV名義の店舗では逆の状況であった。
同様にSCVがTLから買収した28店舗中、
15店舗が他の13者の投資家からの出資を受けていた。
これらの人が店長であり、赤字状況の報告を行った。
各投資家側がSCVと協議して赤字状況について説明を求めたが、
両者の意見が統一できなかった。

現在、ベトナムでは資生堂の販売ネットワークが中止となっているが、
資生堂は2014年までにアジア地域での販売ネットワークを、
100%とする目標を立てている。



Vef.vn  2012年2月6日

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