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2012年06月28日

東急、Binh Duong省で交通インフラ整備に投資


日本の東急グループとベトナムのBecamexグループは6月27日、
Binh Duong省における交通システムの開発協力に関する合意書を締結した。
この2社は1ヶ月前に住宅団地投資ライセンスを取得している。


東急グループのTakahashi Toshiyuki専務は、両側がBinh Duong省と
南部の経済中心地を結ぶ近代型バスシステム及び将来的な鉄道施設整備の
協力内容で合意したと述べた。

Takahashi氏によると、Binh Duong省は南部における経済の開発地であり、
年間のGDP成長率を14~15%と見込んでおり、ベトナム全体レベルでの
GDP平均成長率を大幅に超える。
Binh Duong省の人口は160万人で、南部経済重点エリアは2,400万人。
しかし、公共の交通インフラ整備は十分と言えない。

この投資計画は東急グループにとってBinh Duong省で2番目のものとなる。

東急グループはBecamex IDCと協力してTokyu Binh Duong Garden Cityの
工事を起工した過去を持つ。
この団地はBinh Duong省の新たな町に71ヘクタール規模で建設され、
投資総額の25兆VNDは日本の三菱東京UFJが資金を供給した。

現在、不動産や都市開発の他にも、東急グループは電車、バス、
高級スーパーマーケット、ホテル、リゾート、IT、セキュリティー等
様々な分野で活動している。

サイゴンエコノミックスタイムズ  2012年6月28日

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