PVFCの株価
現在、アナリストや投資家達の一番の関心事のひとつが、
ベトナム石油財政株式会社(PVFC)の上場時の株価である。
市場の状況を見て、期間を11月3日まで延期することを決定した。
この決定について、Nguyen Dinh Lam副社長は、
世界的な金融危機の中で、
投資家の権利やPVFCの商標を確保するためである、としている。
「今上場すると、企業の威信や投資家の成果、市場にも
影響を与えることになる。」
株式の12%が取引可能
計画ではPVFCは、
5万株式をHOSEに上場、額面が10,000ドン、
上場総額 5兆ドンである。
上場時の株価は30,000ドンと確定されている。
上場の5万株式の12%(6,000万単位)が取引され、
残りの88%は3年間取引、または譲渡できない。
(ベトナム石油グループ保有の78%と
戦略株主Morgan Stanley保有の10%)
2004年から現在までのPVFCは成長率も良い。
年間平均30%で、税引前利益/資本金の割合は15%~17%。
配当金/資本金が11.5%。
2008年10月までの、資本金は5兆ドン。
PVFCは利益も毎年大きく増加している。
2004年は 83億ドン、
2007年には6,166億ドン、
2008年の年初9ヶ月で4,970億ドンに達している。
現在、戦略株主Morgan Stanleyは
資本金の10%を所有している。
2007年PVFCは、石油財政不動産会社(PVFC Land) (資本金5,000億ドン)、
財政投資コンサルティング株式会社(PVFC Invest) (資本金5,000億ドン)、
石油財政ファンド管理会社(PVFC Capital) (資本金1,000億ドン)の
3社を設立した。
計画では、シンガポール証券市場にも上場予定である。
金融危機により、この計画は再度見直す必要があるものの、
今後外国市場にも上場していく予定ではある。
PVFCの株価は?
今一番注目されているのは、上場後の株価だ。
上記の要素はPVFC株価を形成するのに重要な役割を持つ。
2007年、IPOが成功した後、
PVFC株価は約7万ドンであった。
その頃のベトナム証券市場は、まだ安定していた。
現在、未上場でPVFC株価は約3万ドンで取引されている。
一方、PVFCも上場初値を確定するために、
コンサルティング業者を抱え、
IPOの落札株価、市場傾向、投資家心理、導入する資金等…
を踏まえた特定の計算方法を取り入れて分析を行っている。
今後、どの株価をどの時点で上場すれば、
投資家の権利を確保できるか、これが非常に重要である。
「PVFCの観点は上場時、市場は良い状態でなければならない。
この見方は多くの上場見込みの企業と同様である。」
PVFCは上場期間を2008年11月上旬に延期したが、
山積する市場の問題に直面するのは避けられない。
VNDirect証券は、
今PVFCが上場するのは、不利益ばかりが多くて、良い結果にはならない
と見ている。
同時に、PVFCの大量の株式は、市場に大きな影響を与えることになる。
銘柄の知名度が高い分、情報が公開されないと、
各投資家心理や決定に影響を与えることになるだろう。
Vneconomy.net 2008年10月30日


