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2011年10月27日

日本人客が欲しいVietnam Airlines


Vietnam Airlinesは10月中旬から1ヶ月の「Next Ho Chi Minh city」という
キャンペーンをスタートさせた。このキャンペーンは日本市場を対象とした
過去最大規模のものである。日本の観光客は今年3月の大震災後に激減していた。


Vietnam Airlines製品マーケティング販売のNguyen Thuong Hoang Hai担当局長は
「Next Ho Chi Minh city」でベトナムを日本の観光客に紹介し、キャンペーンが
開始されて最初のベトナム便チケットを購入した1,000人の日本人観光客に対して
ショッピングクーポンをプレゼントした。

Hai氏は「日本はベトナムにとって最も重要な市場である。我々はホーチミン市を
訪れる日本人観光客の数を回復させたい」と述べた。

このキャンペーンには40の日本旅行会社とDa Nang市、Khanh Hoa省、Quang Nam省、
Ho Chi Minh市のリゾートが参加した。日本旅行会社はベトナム旅行の商品視察で
Ho Chi Minh市とメコンデルタ地域のツアーに参加する。

現在、Vietnam Airlinesにはホーチミン市と東京、大阪、名古屋、福岡の4大都市で
週46便の直行便がある。Vietnam Airlinesは2010年にこれらの便で44万の日本人と
その他の国の観光客を運び、今年中に50万人が達成されることを期待している。

Vietnam Airlinesの情報では、ベトナムへの日本人観光客は大震災後に激減したが、
現在は増え始めていて、現時点では2010年と同様の数値になった。

Vietnam Airlinesだけにとどまらず、ベトナムの旅行会社、旅行促進機関などでは
日本人観光客を集めるための計画を実施している。ホーチミン市人民委員会は
カンボジア観光省と2012年に予定されているベトナム・カンボディア共同で行う
日本での旅行キャンペーンの実施について相談している。

サイゴンエコノミックスタイムズ  2011年10月27日

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