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2009年06月26日

「洪水と共に暮らす」


本日、知人から紹介され読んだ雑誌のベトナム人作家の方と日本人作家の対談。
ベトナムには”「洪水とともに暮らす」ということわざ”があるそう。
ことわざとは少し違う気もするが、ともかく、
厳しい状況の中でも耐え忍びそこで生きる、ということらしい。

日本のことわざで似たようなものを探すも
私の空の頭では思いつかない。
やはり生活と密着してこそ生まれる文化か。

・ハノイは大雨が降るとすぐ道に水が溢れる。
 防御の対応策がとられている様子もない
 ・・・確かに洪水と共に?

・国家勢力が強く、賄賂をはじめとした様々な裏世界
 ・・・厳しい状況下でも生き”延びて”いる!!

・ベトナム独立・建国の父とも言われるンゴ・クエンや
 ベトナムのジャンヌ・ダルクと評されるチュン姉妹
 ・・・決して”悪き”と共存するのが良しなわけではない。

中国、フランス、米国、日本・・・他国からの度重なる
侵略を受けつつもベトナム人である誇りを守り、
今日、表現の自由が規制されている中でも筆を取る作者たち。


「洪水と共に暮らす」
皆さんはどう思われますか。

(福田)

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