« 徒然なるままにハノイ:冬のスタイル | メイン | 徒然なるままにハノイ:テトの花 »

2008年02月08日

徒然なるままにハノイ:テト前の風景


ハノイ市は春の雰囲気でいっぱいだ。
街中に「新年おめでとうございます」の垂れ幕がいっぱいかけられ、金柑や、テート用の食べ物であるバンチュン(Banh Chung)がいっぱい売られている。レストランが年末パーティーを準備するために毎日忙しくしている。
街中のお店、タクシーバイク、小売のお姉さん達が、テート用のお金を稼ぐために一生懸命働いている。


 
この1週間、ハノイ市の街中では花や、「新年おめでとうございます」の垂れ幕がいっぱい。
ハノイの一番小さな市場でも、老人から子どもまで胸が躍る「新年おめでとうございます」の赤い垂れ幕がかかっている。


新年の赤い色が全ての道を囲む。紙飾りの「村」であるハノイのラン・コットにて。


ニャッタン桃の花が旧市街の上にピンク色を付けた。

 
造花が街中自転車などで販売されている。この種類の花は美しすぎるので、1月の満月日には多くの家事婦人がこの花をキッチン(Kitchen)の王様に上げ、新年の花として選んだ。


ハノイの中心町が8℃という寒い雲の下で、「亀の塔」(ハノイ市内中心に位置するホアンキエム湖の中心にある)が新しい高圧ライトに取り替えられ、除夜の花火の下で美しくなる。

 
ショッピングしに行く人が多いため、道がいつも渋滞になっている状況。人が空いているところで、掃除者が頑張って道を綺麗にしている。

 
テート用のお菓子の加工が朝から晩まで行われている。街中の屋台(特にタニシのビーフン)が注文に対応できない状態。

 
テート用のバンチュンの値段が2倍になった(一個30,000ドン)が、売り切れている。多くの人がお寺に行っている。
物価がすごく上昇し、ハノイの中流クラスの人の目に心配が現れている。
石炭を売りに行く人が毎日1車(600個〜800個、700〜900キロと相当)を売却したら、5万〜6万ドンの利益を得られ、家族との貧しいテートを準備できる。

 
野菜とボールの販売は、利益が薄いが投資資金も少なく、一日20万〜30万ドンの利益を作られる。
新しい包丁15個を売ると、テートのバンチュンを1個買える。一日に一個も売れない日もある。

 
ポケットの中にお金がないにも関わらず、ハノイ人がいっぱいいっぱい買い物をしている。
数百ミリオンドンのボーナスを貰った人もいる。
どこかのレストランでは、会社のテートパーティが賑やかに行われている。
1人分の料理の値段は、一般労働者の1ヶ月の給料分である。


HIEN
URL   http://www.bcc-jp.com/


« 徒然なるままにハノイ:冬のスタイル | メイン | 徒然なるままにハノイ:テトの花 »

    ・本資料に記載された情報の正確性・安全性を保証するものではなく、
     万が一、本資料に記載された情報に基づいて
     皆さまに何らかの不利益をもたらすようなことがあっても 、一切の責任を負いません。
    ・本資料は情報提供のみを目的として作成されたものであり、
     投資その他何らかの行動を勧誘するものではありません。
    ・本資料の全部または一部を無断で複写・複製することを禁じます。

運営会社編集方針お問い合わせプライバシーポリシー