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2008年07月08日

【証券】金は証券市場に戻っているか?


ここ数日、ハノイに置く一部の証券会社を観察したところ、
口座へ納金に来る投資家の人数が多くなっていることが分かった。
上場市場の回復は多くの投資家の注目を惹き付けている。

① 流入資本がごろごろ流れている

SeaBank証券からの情報によると、
最近に開かれた口座数はそんなに多くなく、
口座へ流入している金は約数億ドン/口座で数十億ドン位の
新しい資本があまりないということである。

ベトナム国際銀行証券、チャンアン証券、バオベト証券、タンロン証券と
VNS証券等の証券会社で確認したところ、
口座へ納金した投資家の人数はそんなに多くないということが分かった。

TSC証券のある投資家は、
預金口座から2億ドンを証券口座へ移動させたと言った。
他の投資家は、5日前に証券口座へ納金したが、
今までも買注文が約定されないため、株をまだ買えなかったと語った。

一般的にここ数日で投資家が証券口座へ納金した金額は
数十万ドンから数億ドンまでである。

② 買い競争による怒り

7月3日の朝、ハノイ住宅開発銀行証券では
証券市場の動向を観察する投資家は多くいた。
ある投資家であるKさんは、市場のボトムが確定されたため、
この3日前に5,000万ドンを口座へ納金したと言った。
しかし、彼はストップ高買注文を朝早く出したにもかかわらず、
なかなか約定されないことに大きな怒りを感じている。
「更に私は先にATC買注文を出した日もあるが、第3節取引に入ると、
リアルタイムボードで数多くのATC買注文がすぐに現れた」と話した。

市場の動向に間に合わなかった投資家は
”利益”電車に乗るため、なるべく努力しているようである。
市場のここ9営業日の不思議は多くの投資家を拘らせている。
マクロ経済はまだ大きく変化しない一方、
世界の原油価格高騰によって悪化する兆しがある。
しかし、市場は常に正確である。
ホーチミン証取の最も大きく上昇した銘柄の利益(25%弱)は
多くの投資家を惹き付けている。
7月3日、ホーチミン証取の買注文は4,048万株に達し
前日比12%増、2008年4月からの新記録となった。

ということは、追加資本が証券市場へ流入している。
多分、この資本は証券会社と投資家(旧人と新人)から来ている。
需給バランスの崩れは更に買いを競争する心理を刺激している。
明らかに市場を引上げている要因はマクロ経済の動向のみではない。
市場は需給にて調整されている。

この間の大幅下落は非常に激しい選択と思われる。
保管された一部のスマートマネーを除き、
市場での大部分の資本は本当に怖くて逃げていた。
しかし、これは借入や担保から出発しないフレッシュ・マネーを持つ
新しい投資家のチャンスである。
この主動は自信する心理を引起すだろう。

しかし、この新しい推進力のパワーはどこまでか、長期回復を起せるか、
或いは市場の強固なボトムを作れるか、ということはなかなか予測できない。


出典:http://www.laodong.com.vn/Home/kinhte/chungkhoan/2008/7/96068.laodong


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