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2008年07月08日

成長安定期へ


日本の新聞紙面では減速が報じられているベトナム経済であるが、
大底は脱したようだ。

 ★”アジア経済危機”懸念払拭
  ①為替の安定
    市中非公式レートと公式レートの乖離が是正されつつある
  ②インフレの落ち着き
    年初より30%近い物価上昇を遂げているが、インフレの大きな要因である
    穀物価格等上昇基調が止まり、落ち着いてきた。
  ③株式市場の安定へ
    心理的不安解消
    テクニカル的には、割安水準
 しかしながら、マイナス要因が全て払拭されたわけではない。

  ★企業収益悪化   
   ④資金調達コストUP
     高金利
   ⑤インフレ
     調達コストUP
     人件費高騰
   ⑥投資損金計上
   ⑦通貨の下落   

外資系企業(日系企業)の進出状況を見ても、
進出状況に陰りが見えないとの事(現地会計事務所談)

大底(366ポイント 080623)から20%以上上げているとはいえ、
年初からの暴落を考えると”売り場でない”ことは間違いない。

人気がなくなってきたベトナム投資であるが、
そんなときだからこそ、仕込んでゆきましょう!


大木健司(Kenji Oki)
株式会社ブルーチップ・コンサルティング

URL   http://www.bcc-jp.com/


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