HSBC ベトナムを優先投資先リスト外に
4月7日
HSBCは定期報告書(Asian Strategy)を発行した。
また、顧客に対し2008年第2四半期のアジア証券市場における
適切な投資戦略について、アドバイスした。
投資業界は変動している。
我々はアジア市場全体が下落している(bear market)と確信する。
アジア地域のIndexは
市場が一番高かった時点(2007年10月)より、29%低下した。
しかし、再び危機が訪れる可能性もある。
特にアメリカ経済は数ヶ月後、衰退するかも知れない。
我々は投資家に対し、現在価値が戻りつつある中国市場の選択を勧める。
また、タイと韓国の政治は大きく変わり、マレーシアの政治も安定したため
第二の投資先として、適切だと考える。
投資分野については
消費分野や消費関係分野、テレコム・インフラ整備関係分野(鉄製造等)
医療・薬品分野を勧める。
台湾や日本市場の技術・金融・エネルギー分野は避けた方が良い。
HSBCはベトナムを優先投資国外に
2008年末の
HSBCVN-Indexの予想は、1,100ポイントだった。
しかし、現在は600ポイントに下がっている。
同報告書の中で
HSBCは2008年第2四半期、ベトナムを優先投資国リストから外した。.
VietcombankやSabeco等のIPO国営企業の株価上昇や
不合理な金融政策により、ベトナム市場は第1四半期、45%減少した。
これは、ベトナム経済の厳しい状況を示した。
厳しい金融政策が経済成長を止めたのだ。
第1四半期の経済成長率が7,8%、貿易バランスシートの赤字が17%等
数字がそれを語っている
ただ、ベトナム証券市場には長期投資機会がある。まだまだ目が離せない状況だ。
ベトナム市場は、外国投資家にとって魅力的な市場だ。
消費やインフラ整備分野における活動が活発な会社には投資すべきだが
投資分野は多様化しない方がよい。
特に銀行分野と不動産分野には注意が必要だ。
Vneconomy.net 2008年4月9日
