« 業績報告 | メイン | ベトナム地下経済 GDP比15.6% »

2008年06月04日

小売評価指数 インド2位転落 1位はベトナム

A.T. Kearney 営業コンサルティング会社の
GRDI (全世界の小売評価)指数によると、
インドは
魅力的な小売投資市場3年連続1位とならなかった。

A.T. Kearneyは、
新発展の30市場に対する小売投資の魅力を
GRDI指数で評価している。

昨年4位だったベトナムは、今年、
GDPの急速な成長と、外国投資家への管理体制優遇措置や
顧客の需要を満たす現代的な小売方式の採用で、
1位に浮上。
昨年1位のインドは、2位に転落。
続くロシア、中国は同点4位となった。

在インドA.T. Kearney駐在代表者 Saurine M. Doshi氏は
挨拶の中で、
「ベトナムが1位になった要因は、
消費者の収入増加と、
管理体制がオープンになったことにある」とした。

インド、ロシア、中国は投資家にとって重要な国ではあるが、
中心地の不動産価格が高すぎることや、
競争が前年より激化したことで、
小売企業は、より小さい都市、より発展の遅い都市に
投資先を探さなくてはいけない状況になった。

A.T. Kearney インドの顧客管理・小売活動担当者-Hemant Kalbagは
「インドは今年2位に転落したが、
今でもA.T. Kearneyの毎年のGRDI報告の中で
重要な役割を持っており、
全世界の小売企業に注目されている。
ただ、不動産の高騰で
地の利の良い営業拠点ガがなくなっていることや、
外国投資申請体制が複雑であることで、
順位を下げてしまった」と述べた。

ベトナムの200億ドルの小売市場は
インドや中国の市場と比較するとまだ小さいが、
GDP成長率が8%で、競争もなく、
外国小売企業にとって魅力的だ。

また、ベトナムの消費者層はアジアでも若い方で、
7900万人中、65歳以下は75%(2000年~2007年)。

しかし、インドもまだ魅力的な市場である。
この国の小売市場は5100億ドルと大規模で、
顧客の関心や消費方式の急速な発展は
投資家の予想をはるかに超えている。

ただ、同報告書によると、
インド市場に投資を考えている外国投資家は
様々な問題に直面している。
例えば、管理体制が厳しいことや、政治雰囲気が暗いこと、
不動産価格の上昇や、国内の小売団体による激しい競争等がある。


Sanotc.com 2008年6月3日

« 業績報告 | メイン | ベトナム地下経済 GDP比15.6% »

    ・本資料に記載された情報の正確性・安全性を保証するものではなく、
     万が一、本資料に記載された情報に基づいて
     皆さまに何らかの不利益をもたらすようなことがあっても 、一切の責任を負いません。
    ・本資料は情報提供のみを目的として作成されたものであり、
     投資その他何らかの行動を勧誘するものではありません。
    ・本資料の全部または一部を無断で複写・複製することを禁じます。