証券会社、ライセンス維持のための増資、困難
証券市場の下落に伴い、
証券会社の増資が非常に困難となっている。
証券会社が全業務を扱う場合、
2009年3月までに、
資本金を最低3000億ドンに増資しなければならない。
(元の規定では430億ドン)。
2009年3月までに、
資本金を最低3000億ドンに増資しなければならない。
(元の規定では430億ドン)。
しかし、この半年の証券市場暴落により、
この規定に対応できる証券会社は極わずかだ。
そのため、国家証券委員会は財務省に対し、
上場企業と証券会社の、増資期限延期を要請した。
先日財務省は、上場企業の増資期限を延期している。
本来上場企業の場合、HOSEでは最低資本を800億ドン、
HASTCでは100億ドンに増資しなければならない。
しかし証券会社に関しては、まだ発表が出ていない。
統計によると、2007年1月1日以前に
設立許可を受けている証券会社は、
全国で55にのぼる。
その中で、資本金3000億ドン以上の企業は約10社。
残りはそれ以下で、中には100億ドン以下の証券会社
(ベトナム証券会社:90億ドン、Viet証券会社:97億ドン)もある。
したがって、政府管理機関が増資期限を延期しない場合、
各証券会社は、今後8ヶ月の間に条件を満たすため、
資金調達に奔走しなくてはならなくなる。
証券投資家協会(VASB)の会議では、
すでに、増資期限の延期を決めている。
Anpha証券会社の代表者によると、
計画通りの増資は非常に困難だという。
特に、設立間もない証券会社は最も困難で、
状況打開のためには、期限の延期が最も望まれる。
親銀行の支援を有する証券会社
―Vietcombank (VCBS)、商工銀行証券会社(IBS)にとって、
数千億ドンの増資はさほど難しくないが、
中小証券会社にとって、これは大きな圧迫なる。
証券法のガイドラインが、まだ充分に見えない中で、
現時点では、増資より、投資家の信用を強固にすることが重要であり、
市場の安定につながる。
証券投資紙 2008年7月3日
