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2009年05月09日

期待される自己売買の赤字状況改善


4月上旬以降、証券市場が活発化しており、
証券会社の営業成績の改善が期待される。


ハノイ証券取引センターの統計によると、
2008年の国際経済衰退の影響により、
証券会社の70%が大きな赤字となった。

典型的な例では、
投資開発銀行証券有限会社(BSC)が
5,440.8億VNDの赤字になったのを始め
BSCは主資本を2008年年初より587%減少させた。
また同様に、Bao Viet証券(BVSC)も
4,524億VNDの赤字となり、
1株当たりの基本利益(EPS)を-12,480VNDとした。

ただ、低迷した2008年証券市場において
Sai Gon証券(SSI)が2,505億VND
Click&Fone証券会社も71億VNDの
税引き後の利益をそれぞれ計上
Beta証券も57,330万VNDの黒字としている。

各証券会社が赤字になった原因は
主に自己売買の赤字である。
例えば、証券投資の準備資金として
BVSCは4,450億VNDを、
VNDirectが1,058億VND、
Hai Phong証券が877億VNDを
それぞれ引き当てた。

一方で、
ホーチミン市証券株式会社は
2,000億VNDの準備資金を引き当てたが、
235.4億ドンの利益を上げている。
さらに、SSIも257億ドンの準備資金を引き当たったが、
税引き後の利益は2,505億ドンに達した。

Nguyen Duy Hung-SSI証券会長によると、
市場の暴落により、
各証券会社は自己売買活動で利益が作れない
としている。
しかし、
「SSIは為替レートの変動を利用した利益により、
黒字となった。
この利益は、外国投資家が債券を大量に売却した際、
SSIが多く購入した結果である」と述べた

Nguyen Thanh Ky-証券取引協会会長によると、
2008年は証券市場にとって最悪の1年であり
ほとんどの会社は積極的に活動を行えずにいた、とする。
また、専門家の意見によると、
2009年も引き続き、
証券会社にとって困難な年であるという。

ただ、この1カ月は市場が30%も回復しており、
各証券会社の営業成績を改善する時期が来たとの見方もある。

実際に、各証券会社の自己売買の状況は一部改善された。
また、市場の取引総額は最近かなり増加し、
2兆VNDに達した日もあった。

ただ、最近の証券市場の変動により
各証券会社の自己売買の赤字は
一部しか改善できないのが実情である。
企業の営業状況が本当に改善できるかどうかは
2009年末までの市場の状況によるところが大きい。



投資紙 2009年5月8日

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