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2009年05月09日

外国投資資金 大量に導入される


5月初旬の4日間で、
外国投資家の純購入資金は
7,000億VNDとなった。


あるフランスの投資ファンドは
「我々は外国投資家に追い付けない」と述べた。
2009年5月6日、市場はやや調整しされ、
外国投資家が4700億VNDを拠出した。

2月ごろには売却を優先した外国投資家だが、
現在は購入が主体である。
ただ、最近の外国投資家の動向は
まだ未知数である。

誰が株を売ったか
証券保全センターは現在までに
機関投資家917社、個人投資家11,921者の
合計12,838社(者)の外国投資家に
取引番号を発給した。
ホーチミン証券株式会社(HSC)は
4月の戦略報告書の中で外国投資家を
ベトナムへの専門投資ファンド、投資銀行、
新発展市場への投資ファンド、個人投資の
四つのグループに分類している。

そのうち、HSCの投資銀行の主な活動は
株式の売却である。
また、ベトナムへの投資専門ファンドの
主な活動は株式の購入である。
一方、他の外国投資グループの活動は
閑散としている。

外国投資家がベトナム市場に参加する際、
取引番号を登録する必要はなく、
CitiGroup, Deustche bank、Merrill Lynchといった
機関投資家の投資ファンドの
証券(P-note)を購入すればよい。

このP-noteの証券は投資派生商品であり、
10種類の有価株からなる商品である。
数億USDのP-notes商品が
市場の状況が最もよいタイミングで売却されたが
この量は、ベトナム証券市場の日々の取引で
かなりの割合を占める

また、市場が悪化する状況においては、
投資家は投資銀行にP-noteを売却した。
それにより投資銀行は
2008年に大量のP-note商品を売却した。
HSCによると、
この売却活動はまだ継続するが、
その量はかなり減っているという。

また、ベトナムへの投資専門ファンドは
去年、純資産が40%~70%も減っており。
株主の投資資金回収といった問題に直面する。


そのほか、地域への投資ファンドや
新発展への投資ファンドは
この12カ月でそのほとんどが撤退した。
これにより、これらのファンドにおける
ベトナム株式への投資はほぼゼロになった。

まだ積極的に投資しない
HSBCのベトナム経済に関する最新報告書
「成長:最悪の時期は越えた」によると、
株価が上昇傾向にあり、
外国投資家が購入できる株式は増加している。

現在、5億USDの時価総額を有する銘柄は八つで、
2月末時点の四つより増加した。
また、 HSBCは
「昨年の第4四半期に大量の株式を売却後、
現在、外国投資家の観点は中立で、
証券を売買しない」と分析している。

HSCによると、
各国のファンドは大量の資金を持つ上、
今年から市場に参加するファンドや、
現在、資金を追加調達しているファンドもある。

Sebastian Subba-Manulife投資ファンドの
投資担当社長によると、
Manulifeは、今年第4四半期もしくは、
来年第1四半期に新ファンドを開設し、
投資資金を調達する予定という。
また、 Dominic Scriven-Dragon Capital社長は
「市場は底を打ったが、
我々はまだ慎重に投資している」と述べた。

第1四半期の報告書では
VinaCapitalはベトナム市場の急激な回復は期待できないが、
現在のVinaCapitalへの投資はよいと判断している。



Vneconomy.net 2009年5月8日

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