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2009年06月18日

公定歩合、2009年まで7%で維持


6月16日、Standard Charteredは
ベトナム経済発展に関する最新研究報告書を発表した。


Standard Chartered Bankは、
ベトナム経済が積極的に動く傾向になり、
今から年末までは公定歩合が
引き続き7%で維持する可能性が高く、
2010年半ばから公定歩合がさらに上がると予想した。

Tai Hui-Standard Chartered Bank東南アジア研究部長によると、
ベトナムのインフレが年末まで上昇傾向であり、
インフレの上昇率は5%~6%で変動する。

ベトナム国内の経済状況がかなり改善されている背景において、
Standard Chartered Bankの専門家は、
「現在、公定歩合引き下げの可能性は低い。
今から年末までのインフレの上昇状況により、
公定歩合引き下げに対する緊急な必要性がない。
公定歩合は引き続き年間7%で維持される。」と予測した。

同報告書によると、
ベトナム商業銀行はVNDの預金を調達するため、
VNDの金利を上げた。
また、大量なベトナムドンの資金が証券市場に投資されている。

Tai Hui氏は、
「我々の研究によると、公定歩合が貸出に対して
直接的な影響を与える可能性がある。
従って、現時点で高い金利制度を適用する事が
様々な分野において想定外の問題を発生させる可能性がある。
特に輸出活動に対する影響である。」と強調した。



Vneconomy.net 2009年6月17日

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