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2009年08月29日

日本、ベトナムに対し歴史的ODA援助


来月、日本―ベトナム間で
6.5億ドルのODA援助の合意書が締結される予定。


坂場三男在ベトナム日本国大使によると、
2009年、日本政府がベトナムに対し
記録的な最大ODA額を支援し、その額は2007年より高い。

Vietnam+記者の8月26日のインタビューに対し坂場大使は、
「来月、日本側とベトナム側は6.5億ドルの
ODA支援の合意書を締結する予定である。」と述べた。
具体的な数字は発言しないが、
坂場大使は今回のODA締結は数回に分けて行われ、
2段階に分けて実施される予定。
まず、日本側はベトナム国家銀行に送金する。
その後、国家銀行が各商業銀行に資金を貸し出す。

従って、4月に締結された8億ドルのODAの他、
9月末までの日本のODA額は
2007年の記録的な額の11億ドルを大きく超えた。

坂場大使によると、今年ODAがこの様に多額になる理由は、
毎年のODAに加え日本がベトナムに対して
経済回復の為の支援も行うことにある。

坂場大使は、
「ベトナムに対する2009年の日本のODAは
まず橋、道、空港建設等の重点的インフラ整備案件を優先する。
今年の新しいポイントは環境保護、
エネルギー節約の分野に対して支援する。」と述べた。
坂場大使によると、
今回追加に援助されるODAは中小企業を対象としており、
ベトナム政府の経済発展の引き上げ趣旨に合っている。
これらの企業に対する支援は主に
裾野産業の開発と関連する。」と述べた。



Vietnam+ 2009年8月28日

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