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2009年11月02日

ベトナム消費者 世界で最も楽観的


消費者の安心に関する調査において、
ベトナムを対象とした指数が
2009年4月時点の85ポイントから
109ポイントに上昇した。


The Nielsen会社が実施する
世界中の消費者の安心に関する
調査結果によると、
ベトナム消費者の指数が
4月の11位から
インド、インドネシア、ノルウェーに続く
第4位に上昇した。

Darin Williams –Nieselベトナム社長は
「世界中で消費者の安心指数は回復したが、
ベトナムが28ポイントアップと、
最も大幅に回復した」と述べた。
なお、世界平均のポイント増加は
9ポイントである。

9月28日から10月16日まで行われた
Nieselの調査は
ヨーロッパ、アジア・太平洋、北アメリカ、
中東諸国に駐在している30,500人を対象とした。
結果は、ベトナムの消費者の安心指数が
109ポイントに上昇、
2007年3月から6回ぶりに上昇した。

同調査結果によると、
69%のベトナム人は経済が、
いまだ衰退状況であるとしているものの、
2009年4月の76%より低下している

また、調査対象のベトナム人のうち54%は
就職環境は今後12カ月において
「良い」もしくは「大変良い」と考え、
66%は財政状況を「良い」、「大変良い」と考えた。

しかし、 Vaughan Ryan-
Nielsenベトナム社長によると、
現在、割引品が大人気で、
財政困難を恐れるため、全般的に
安い品を購入する傾向にあるとしている。

Nielsenの調査結果によると、
ベトナム消費者は非常に楽観的である一方で、
支出に対しても慎重であるという。
調査対象の46%は、
今が買い物の時期ではないと考え、
51%の人が生活に必要なものしか買わず、
節約するとしている。

また、Nielsenベトナムのほかの調査によると、
48%の企業は消費者が安い製品を中心に購入し、
31%の企業は、消費者が
今後の6~12カ月において
安い商品しか購入しないと考えているとしている。



Vneconomy.net 2009年11月2日

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