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2009年11月20日

右ハンドル自動車が貿易を促進、東西経済通路(EWEC)を活性化


政令80/2009/ND-CPによると、
11月15日以降、外国で登録された右ハンドル自動車が
ベトナムでも走行できるようになる。


これは、全長1,450km、
ミャンマー・タイ・ラオス・ベトナムを結び、
ベトナムのダナン省が終着地となる東西経済通路(EWEC)に対する、
地方および企業の関心を引き出すためのものとも言える。

右ハンドルの自動車が走行可能となることは、
EWECを利用した旅行・観光を活発にするだけでなく、
貿易活動も促進する見込みである。

例えばこれまで、タイからの貨物はまずラオスに運送され、
ラオスから左ハンドルの自動車でダナン港を経由し
ベトナムに運送されてきており、
同港を経由する貨物の僅か5%~10%を占めるのみであった。

しかしながら、同政令が有効になれば、
これまで走行が制限されていた右ハンドルの自動車も
運送手段に利用できるため、
タイからの貨物運送も活発化されると考えられる。


VietNamNet2 009年11月15日

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