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2009年12月10日

越証券市場の流動性 12月上旬は約半減


2009年12月1日から4日にかけ
ベトナムの証券市場では取引額が
11月平均の50%相当しかなく、
10月の平均と比較しても
46.14%相当である。


ホーチミン証券取引所の統計によると、
10月にはベトナム証券市場の流動性が
記録的な成績に達した。
同月の取引量は
1日平均15,647.2万単位に、
取引額も1日7.551兆VNDに達した。
また、11月には流動性がやや減少したが、
主要な時期である年末を迎え
証券会社数社は顧客に対して
同日証券売買(T)サービスの提供を
慎重に開始した。

しかし、12月に入り
金融政策が急変したことや、
国家証券委員会が各証券会社に対して
顧客に対してT+4前の証券売買活動を
中止することを求めたことにより、
市場の流動性が連続的に下落した。
具体的には、12月の初旬4日間で
1日の取引額は3.484兆VNDにしか
達しなかったのである。

証券仲介者の説明によると、
多数の証券会社が顧客に対する
同日売買サービスを中止した。
これは、各証券会社が
月末に取引結果を集計したいとの考えに加え、
証券委員会の監査を恐れるからである。
このように、投資家に対する
平等性を高めるこれらの取引制限対策が
結果として市場の流動性を低下させたのである。
これにより、各証券会社と二つの取引所は
収入も減らした結果となった。



証券投資紙 2009年12月9日

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