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2009年12月18日

スペイン ホーチミン地下鉄整備に5億EUR


12月15日、Miguel Sebatian工業観光商業大臣と、
Pham Gia Khiem副首相間で交わされた合意書によると、
スペインは、ホーチミン市の地下鉄整備計画に対し、
新たに5億EUR(72,700万USD)の支援を行うことが明らかになった。
署名式は、Nguyen Minh Triet国家主席が訪西した際、
Madrid市で行われた。


ATP通信によると、資金供給は、
スペイン政府が支援計画の調査を完了し、
実施資金の用意がされた段階で行われる模様。
双方は、関係機関の専門家が参加するプロジェクトチームを編成、
1年2度の協議を行う予定。

2009年4月、Idom Ingenieria Consultoria S.A (スペイン)は
ホーチミン市の地下鉄5、6号線の試行研究コンサルティング会社として選抜された。
同社は1年でSai Gon-Can Giuoc地下鉄5号線
(コンサルティングフィー718,035EUR)及び、
Ba Queo-Phu Lam地下鉄6号線(同548,330EUR)の
試行研究を完了させなければならない。
諸経費はスペイン開発支援基金(FAD)供給。

地下鉄5、6号線は、2020年までの
ホーチミン市内地下鉄開発計画の1部となっている。
5号線に対する投資資金は約9億USD、
6号線へは3.2億USDと予測されている。

地下鉄開発計画によると、
地下鉄のネットワークは順番に1、2号線、3a、3b、
4、5、6号線の全7路線で、
全長107Km、投資総額は60億USD以上に上る。

AFP通信によると、ベトナムスペイン間では他にも、
12月15日、「ベトナム排水整理システムの整備計画」に対しても
6,500万EURの資金協力合意書を締結している。



サイゴンエコノミックスタイムズ  2009年12月18日

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