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2009年12月18日

マレーシア 越フランチャイズ展開促進を希望


12月15~17日までの3日間で、
ベトナムを訪れたマレーシアの議員と企業経営者達は、
フランチャイズ展開を促進したいとの意向を表明した。


Duad bin Tahir-国内商業省国内商業事務局次長によると、
マレーシアは、他のアジア地域やベトナムが、
フランチャイズ展開の中心地となることに大きな期待を寄せている。
Tahir大臣によると、ベトナムは目下発展中の国であり、
フランチャイズ活動もまだまだ積極的には行われていないため、
チャンスが大きいという。

Tahir大臣は、食料品のフランチャイズがマレーシアの強みであるという。
「両国は料理の好みが似ているため、
 マレーシア国内の食料品がベトナムでも積極的に取り入れられることを
 確信している。」と、氏は語る。

また食品以外でも、サービス系、教育、医療、ITなどでも、
マレーシアには強みがあるという。

今回の訪問は、各分野で活躍する企業11社の代表が、
マレーシアの政府関係者と同行した。
これらの企業は食品、幼児教育、クリーニング等で活動している。
今まで、マレーシアでは22の商標が、
世界48カ国に渡ってフランチャイズ展開されてきた。
ベトナムに参入しているものとしては、
Bonia、Easy Pha-max健康食品等4つの商標がある。

Liew -Marrybrown社長は
「現在、ベトナムでは外国ファストフード商標が大きく展開してきている。
アメリカのKFC、韓国のLotteria、フィリピンのJollibeeなどだ。
マレーシアには、ベトナム人の口に合う食品が沢山ある。」と述べた。
Marrybrownは、来年ベトナム進出予定となっており、
Master Franchise方式で協力できるパートナーを探している最中だ。

専門家によると、ベトナムでフランチャイズされた分野は
主に飲料(ファストフード)、幼稚園、健康食品、天然製品、
人材養成等である。
ベトナムフランチャイズ協会によると、
2010年はこうした同分野の売上が3,600万USDを達すると予測されている。



サイゴンエコノミックスタイムズ 2009年12月18日

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