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2010年05月24日

「狐」コーヒー伝説と安定したコーヒー生産


一見、「狐」とコーヒー製品とはあまり関係がなさそうだが、
「狐」コーヒーのおかげで、ベトナムのコーヒー会社が、
安定したコーヒー生産開発方法を選ぶことができた。


この1年間で、外国及び国内市場では、
コーヒーの価格が大きく値下がり、生産単価より低くなったため、
ベトナムコーヒー分野に悪影響を与えた。
栽培面積、生産量、輸出が急増した10年間の後、
ベトナムコーヒー分野は、安定した生産戦略を
企だてなければならない時が来た。


「狐」コーヒーと加工方法

昔から今日まで伝えられている話では、
狐が熟したコーヒー果実を食べた後、
胃で消化できなかったコーヒーの種を排泄。
人間がこの種を拾って火の上で煎じて粉にし、
最終的に出来上がったものが「狐」コーヒーと呼ばれていた。
現在、コーヒー店で販売されている「狐」コーヒーは
全く別物である。

名前の由来は、狐の糞から拾ったコーヒーの種が、
狐の胃を通ったことで、胃酸がコーヒーの果実を自然に発酵し、
胃の中でコーヒーの果実のカーバーと肉を消化したことや、
狐が熟したコーヒーの果実しか食べないので、
「狐」コーヒーがまず自然に熟した
均質のコーヒーの果実という説もある。

数社によると、20世紀初頭に、フランス人が
ベトナムにコーヒー果実のカーバーと肉を抜いて、
種をウェット方法で取って加工する。
この方法が狐の胃の中での加工方法と同様である。

ウェット方法で加工する場合は、熟した果実だけを取る。
その後、水の中でカーバーと肉をとる。
この方法はこの数十年間で適用した乾燥加工方法とは違う。

ベトナムが世界で最大のコーヒー輸出国になったため、
多くの企業がコーヒーの加工品質を高めるために機材を調達した。

付加価値をあげるため 加工習慣を変える必要がある。

過熱的に発展した10年後、ベトナムコーヒー分野の
栽培面積と生産量が増加した。
品質が低いコーヒーに着目したことで、販売価格危機が発生した時に
農民と企業の両方とも大変な状況になった。

現在、最大のコーヒー輸出企業であるThai Hoa株式会社の
Nguyen Van An社長は、この10年間でコーヒー分野が
二つの危機に直面した、と述べた。
一つは2000年~2004年のコーヒー余剰危機であり、
もう一つは昨年から今日まで続いている、国際金融危機である。

ベトナムはコーヒー分野を開拓するため、
安定した栽培・加工に目を向ける必要がある。
2009年に全国ではコーヒー栽培面積が535,000万平米しかないが、
2008年に48,000万平米に増加し、年間平均2.5%増加した。
ベトナムではコーヒー分野は、お米、ゴム、お茶の分野と比べて、
新しい農産分野であり、発展成長率が高い。

1990年代にはベトナムのコーヒーの輸出量と輸出価値は
あまり大きくなかったが、現在、ベトナムは
世界で第2位のコーヒー輸出国になり(世界の14%を占め)、
robustaコーヒー輸出の第1位になった。
コーヒーは主力輸出農産物になり、輸出量が年間100万トン以上に達し、
輸出額は年間20億USD近くに達した。



サイゴンエコノミックスタイムズ 2010年5月24日

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