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2010年07月10日

ベトナム オンライン広告流行に流行の兆し


ホーチミン市で行われた2010年アジア出版会議で、議長Cyril Pereira氏は、
今後ベトナムでは、インターネットのオンライン広告と
携帯電話を通じた広告が、急速に広がるだろう、との見解を示した。
今回の会議は、デジタル技術を利用した
出版業界の売上向上の方法について協議された。


現在、ベトナムの若者の多くが良くデジタル技術に接する機会を持ち、
その年齢層は、アジア地域で最も若いため、
ベトナムの発展潜在力は大きい、と言える。

今後、オンライン広告が、テレビ広告の次に
大きな売上を占めるだろう、と考えられている。
紙新聞での広告収益を追い越しそうな勢いであるという。
アメリカ市場では、紙新聞広告の売上が200億USDに達するのに127年かかった。
インターネット、携帯電話、デジタル技術を通した広告は、
同じ売上を達するのにわずか13年しかかからなかった。

ベトナム市場でも同様の成長スピードを達する可能性があり、
政府が適切な政策を実施した場合、
成長を加速させることも可能である。
政府はできるだけベトナム民間企業に対し、
この分野への参加機会を与える必要がある。

ベトナム広告協会(VAA)副社長によると、
オンラインや携帯電話を通した広告の売上は10億USD以下に留まっており、
ベトナム広告市場全体でも小さな割合しか占めていない。

オンラインや携帯電話での広告は、
ベトナムにとってまだ歴史のないことであり、
今後、急速に発展することが期待されている。



サイゴンエコノミックスタイムズ 2010年7月9日

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