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2010年08月21日

BMI ベトナム成長率予測を6%に引き上げ


外国機関監査機関(BMI)は、
ベトナム経済成長状況に関する報告を発表した。
その中で、ベトナムGDP成長率は4.4%から6%に増加し、
5年後には年6.2%を達する、との予測を明らかにした。


ベトナム海運分野に関する2010年第4四半期の報告書によると、
サイゴン港出入の商品数は、前年から6.2%増加しており、
Da Nang港でも2.3%増加した。

Saigon港とDa Nang港の出入コンテナ数も、
それぞれ3.5%、6.2%増加している。

BMIは、ベトナムの輸出入額は、
2010年と2011年に、それぞれ5.4%と6.2%増加し、
今後5年間で年平均6.5%増加する、との予測を発表した。
中でも、輸出額は年平均7.3%、
輸入額は年平均5.9%増加すると、している。

貿易収支の赤字とインフレ上昇率は、
今後大きく増加する可能性もあるが、
外国直接投資資金の導入も大きいため、
ベトナムは次第に国際収支のバランスが取れるようになり、
インフラ整備の促進にもつながる。

BMIによると、2010年後半、
ベトナム港への投資計画が追加提案される模様。
6月中旬、 Gemalink株式会社が韓国のDealim-SAMWHA会社と協力し、
Gemalink・Cai Mep港を建設する計画を作成した。
日本の海運会社-Mitsui OSK Line (MOL)も、
CaiMepでのコンテナ港建設のため、
ベトナムと合弁会社を設立する計画を発表した。



CafeF.vn 2010年8月20日

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