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2010年11月22日

民間経済セクターの役割 増大


国家予算に対する民間企業の貢献が徐々に大きくなり、
2006年の全体の18%から2010年には29%になった。


民間経済セクターは、より活発化し、激しい競争となり、
国営企業の独占性を改善して減少させている。

商工省によると、現在、民間経済セクターは
ベトナムの輸出総額の半分を占めている。

民間経済セクターの発展はベトナム経済の概観を変えた。
2005年から2009年まで、民間経済セクターはGDPの48%を占め、
ベトナム経済全体への投資総額の40%を占める。

他にも、民間経済セクターはバランスが取れていない
労働人材の構造を改善し、経済成長及び
貧困削減に積極的に貢献した。
現在、全国の労働人材の77%が
民間経済セクターで働いている。

労働能力及び営業効果について、
民間経済セクターは国営経済セクターと
外国投資関係セクターを超えた。

2009年民間経済セクターのICORは約4.77に上がるが、
国営経済セクターと外国投資関係セクターのICORは
それぞれ12.37と12.39しか達していない。

また、計画投資省と国連開発基金の最新研究報告書によると、
民間経済セクターの財政活動の効果が国営企業より良く、
2008年に10億USDの資金力で民間経済セクターが
11.8億VNDの売上に達したが、同様の資金力で
国営企業と外国投資家関係セクターが
それぞれ8億VNDと8億9000万VNDの売上しか達さなかった。

民間経済セクターの急速な成長は
ベトナムへの外国直接投資(FDI)の魅力を高めた。

国際金融危機の発生の間、FDIの申請額が
2008年の640億USDから2009年の210億USDに下がったが、
実際額が100億USDで維持された(2008年に110億USD)。
年初10ヶ月でFDI申請総額は128億USDに達したが、
実施額は90億USDとなった。

民間経済セクターの急速成長は市場経済政策の影響であり、
特に企業法が発行された後のことである。
企業法は民間経済セクターの発展に対して
有利な営業環境を備えた。

企業法は実施された後、民間企業の数が
2000年の31,000社から16倍増加し、50万社になった。
民間経済セクターの生産活動の成長は
国営企業と外国投資関係セクターを超えた。



InfoTV.net  2010年11月22日

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