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2011年02月16日

年前半は、積極的な消費傾向?


2月15日、消費優先品目に関する
MasterCard Worldwideの調査結果が明らかにされた。
それによると、ベトナムは今後6ヶ月、
飲食とエンターテイメントに対する消費(89%)が
アジア太平洋地域で1位となると、予測された 。


MasterCardの消費優先品目調査は年2回行われ、
先6ヶ月の消費者の、優先品目に関する情報を提供している。

それによると、アジア太平洋地域の消費者うち、
69%が今後6ヶ月に、飲食とエンターテイメントを優先させるとし、
この比率は、前6ヶ月より4%増となる。
調査対象となったアジア諸国は殆どが、
飲食とエンターテイメントを最優先品目と回答した。
1位はベトナム(89%)、2位は韓国(78%)であった。

9月13日から11月11日まで行われた最新の調査では、
アジア太平洋地域、中東諸国、アフリカの
計24カ国の10,500人を対象に行われた。

殆どの消費者は、2011年前半は、
自由意志にまかせた消費計画を維持するため、
アジア・太平洋地域では、
飲食・ファクション・電化製品の消費が増加傾向となる。

アジア・太平洋地域の消費者の約52%は、
欲しいものを消費する傾向であり、
19%は増やす計画、29%は消費を減らす計画となっている。
全体では、消費者は積極的に資金を使う傾向にある、といえる。

一番安定した消費項目は、教育と子供に対する課外活動である。
この項目については、
アジア太平洋地域の中でインドが最も高い(95.7ポイント)、
その次はベトナム(92.7ポイント)、
インドネシア(88.9ポイント)と続く。



サイゴンエコノミックスタイムズ  2011年2月16日

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