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2011年02月23日

外国銀行 「新規定」に直面


資金貸付制限に関する新規定が、
ベトナムへの外国直接投資資金調達活動にも、
影響を与える可能性がある。


資金貸付制限に関する新規定の実施により、
投資家は、銀行の資金源に接することが困難になるため、
他の資金源を見つけなければならなくなる。

金融機関法第128条(2011年1月1日より有効)によると、
100%外国銀行は自己資金の15%以上資金を貸し付けることができないので、
2010年末から現在にかけて、
多くの外国銀行、外国銀行ベトナム支部
(Deutsche、Huanan、OCBC、Chinatrust、Mizuho Corporate等)が
一斉に増資を行っている。

Le Xuan Nghia博士-国家財政監査委員会副委員長によると、
金融機関法に対する資金貸付制限新規定は、
ベトナム銀行の競争力向上を目的として、発行されたものである。
この「国際条例に抵触する」規定は、外国銀行からは反対されている。

Thomas Tobin-HSBC Vietnam有限会社代表取締役は、
外国銀行が市場への参入を希望する場合、
様々な規定を研究しなくてはならない、という。
基本的には次の規定が、
常に前規定より高い投資資金を要求する形となっている。

Brett Krause Citibank Vietnamの社長によると、
ベトナムで活動している外国銀行は、
大規模資本金を有していないため、
資金貸付の規模を制限することが必要であるという。

また、新規定はベトナム成長にも影響が出るのでは、と懸念している。
現在、ベトナムは他の市場と競争してFDIを調達しているが、
上記規定がベトナムの魅力を減少させることにはならないか。

ただ、財政専門家によると、
新規定は小規模銀行の活動にしか影響を与えない、という。
証拠としては、最近小規模の銀行が一斉に増資したが、
HSBC、CitiBank、ANZ等の銀行は余り慌ててない。

Brett Krause氏によると、
Citibankの借金契約の中では、
Citibankは仲介機関として、
貸付資金を外国金融機関から調達することしかしないため、
新規定の対象外となる。
Brett Krause氏は「CitiBankはベトナムで15年間活動してきて、
毎年の利益で増資したため、直ぐには増資するニーズがない。」と述べた。



サイゴンエコノミックスタイムズ  2011年2月23日

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