ブルーチップ ベトナム投資ニュース

その中で、低所得国に対する資金協力活動を行うWBの支部、
国際復興開発銀行（IBRD）が、
ベトナムに対して送電施設整備のために、
1.8億USDを供給することを決定した。

今回の支援計画は、第２次電気販売計画の
フォローアップを目的としている。
残り4件の整備計画は、国際開発協会（IDA）から、
WBの後進国支援を通じて供給される。

具体的には、6,500万USDが、
Dong Hoi省、Quy Nhon市、Nha Trang市の、
環境衛生改善計画に追加資金として供給される。
これは、上記市省の排水施設、廃棄物処理施設を整備するとともに、
各家庭レベルでの衛生施設の整備も盛り込まれている。

その他、今回の契約締結の際、IDAは、
Hai Phong市の市内交通施設整備計画に1.75億USDを供給、
Hai Phongの交通整備を進めるとともに、
交通安全の充実化を図ることとなった。

また、5,000万USDが少数民族エリア等の貧困地域に対する
第2期経済開発計画に供給されることとなっている。

その他、IDAは病院の廃棄物処理計画実施のため、
1.5億USDを供給することを決定している。
この計画は、150の中央病院と地方病院の環境を改善させ、
病気感染に対する管理能力を高めることを、目的としている。