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2011年06月08日

世界的な食糧価格上昇に警鐘


国連食糧農業機関(FAO)は、今年の食品輸出入状況について、
世界中で食品の輸入額が21%増加、
1.29兆USDにのぼる可能性が高いと、予測している。
これによると、貧困国の支出は、前年比30%増となる。


食糧、植物油の輸入額は40%増、
肉類は平均17%増、
砂糖・飲料は26%増、
野菜や果物は13%増が予測されている。

Abdolreza Abbassian-FAO最高経済専門家は、
こうした増加が多くの国に損害を招き、
特にインフレ上昇の激しい国ではその傾向が顕著となる、と語った。

この5年、世界的に食糧価格の高騰が続いており、
肉やミルクの価格上昇などが目立った。
Oxfamは政府が適切な対策を取らなかった場合、
トウモロコシを含む主要食料品の価格は、
今後20年の間に2倍に 上昇する可能性もあると、警鐘を鳴らした。



Vneconomy.net  2011年6月8日

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