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2011年07月27日

年初7か月 農林水産物の貿易状況


農業農村開発省は、農林水産物の貿易状況について、
以下のように発表を行った。


7月の農林水産物の輸出額は20億USD、
今年に入って7月までの輸出総額は139億USDで、
前年同期比33.4%増。

主力農産物の輸出額は約81億USDで、
前年同期比44.6%増。
その中で輸出単価については、
コーヒーが最も高く上昇し、次点はゴムであった。



7月は、輸出量 70万トン、輸出額 3.4億USD。
今年7月まででは、輸出量 470万トン、輸出額 23億USD。
前年同期と比較すると、量・金額それぞれ9.7%と10.8%増となった。

輸出単価は前年同期比2%減、
上半期の輸出単価は平均1トン当たり490USDであった。
輸出先のトップは引き続きインドネシアで、
マレーシアやキュバー等への輸出額は、
前年同期比でそれぞれ99.6%、137.7%増。

フィリピンへの輸出量は、前年同期の50%程度に留まった。
ただ、ベトナムの米輸出相手国としては依然第2位である。
フィリピンへの輸出量が減ったことを受けて、
セネガルやバングラディシュ等の新規市場の開拓も促進している。

コーヒー

7月では、輸出量 6万5千トン、輸出額 1.45億USD。
今年7月まででは、輸出量 93万トン、輸出額 20億USD。
今年は、輸出量、輸出額がそれぞれ前年比で
24%と92.6%増となった。

コーヒーの輸出単価は上昇が続いている。
しかし、国内供給源が減少しているため、
国内のコーヒー販売単価は急上昇している。
上半期のコーヒーの輸出単価は、
1トン当たり平均2,196USDで、前年同期比+57%となった。

ゴム

7月では、輸出量 6万トン、輸出額 2.6億USD。
7月まででは、輸出量 34万9千トン、輸出額 15億USD。
前年同期比、量、金額額ともそれぞれ6.6%、68.9%増となった。

世界のゴム消費需要は急増したりしないものの、
輸出単価は、2011年末までは上昇傾向にある。
全てのゴム輸出市場が成長しており、
上半期のゴム輸出単価は、前年同期比59.2%上昇で、
平均1トン当たり4,368USDとなった。



7月では、輸出量 1万2千トン、輸出額 2,000万USD。
7月まででは、輸出量 6万5千トン、輸出額 9,800万USD。
前年同期比で、輸出量、輸出額はともに-7.1%と-2.1%となった。
大規模市場への輸出量は前年同期に比べ軽減したものの、
中国とインドネシアへの輸出量が、
前年同期比で、それぞれ18%、40.5%増となった。

輸出量は減少したが、輸出単価は上昇している。
上半期の輸出単価は、1トン当たり1,470USDで、
前年同期比4.6%上昇となった。

カシューナッツ

7月では、輸出量 1万5千トン、輸出額 1.3億USD。
7月まででは、輸出量 8万4千トン、輸出額 6.56億USD。
前年同期比で、輸出量 -16.5%、輸出額 +21.1%となった。

中国と台湾を除く、全輸出先の輸出量は減少した。
中国への輸出量は19.4%、台湾へは28.7%増となった。
上半期の輸出単価は、1トン当たり7,631USDで、
前年同期比43.9%上昇となった。

胡椒

7月では、輸出量 1万5千トン、輸出額 9,000万USD。
7月まででは、輸出量 8万5千トン、輸出額 4.65億USD。
輸出量は前年同期と大差ないが、
輸出額は70.9%増となった。

胡椒の輸出単価が急上昇し、
上半期の輸出単価が平均1トン当たり5,393USD、
前年同期比72.3%上昇となった。
ただ、輸出先の需要が増加する一方で、
供給源が制限されている。
アメリカという大手市場等への輸出量は、
17.4%増、輸出額は2倍増となっている。

林産と家具

7月の輸出額 3.2億USD、7月まででは、22億USDで、
前年同期比13%増。
その中で、木材と家具の輸出額は21億USD以上で、
前年同期比13.9%増となった。

中国、日本等の大手市場の需要が増加しているため、
木材製品の輸出単価も上昇している。

水産 品

7月の輸出額 5億USD、7月まででは、31億USD、
前年同期比24.8%増となった。
大手市場への輸出額が急増中。
典型的な例は、アメリカへの輸出額が48.8%、
中国へは60.5%、カナダへのは66.2%増となった。



サイゴンエコノミックスタイムズ  2011年7月27日

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