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2012年03月29日

工業生産 停滞顕著に


2011年の7月~12月と年初2ヶ月の工業生産指数が徐々に下がり、
生産活動の停滞が明らかになった。この状況が長引けばインフレ上昇率を
10%以下に抑制するという目標が実現できない可能性がある。


工業生産の成長率は2011年末の時点で9%から6.8%に減った。
昨年の第4四半期に財政政策の影響が表れ、2012年2月現在で経済成長率は
大幅に下がって約4%となっている。加工業の伸びはわすか2.4%だったが、
2011年の年初7ヶ月では成長率が12%に達した。

生産活動の停滞が顕著な工業成長指数

2011年は財政政策が開始された年であり、銀行金利の高騰や公的投資額の
削減があったが、各企業に前年から蓄積された財政力が残っていたため、
年初7ヶ月の工業生産成長率は約9%を達し、その後、徐々に減少した。

工業生産成長率は2011年末に9%から6.8%に減っており、第4四半期に
明らかな財政政策の影響が見られた。2012年2月現在で工業生産成長率が
大幅に減少し、目標の約4%しか達成していない。特に、加工業と製造業は
2.4%の増加にとどまった。

ただし、一部の石炭・石油採掘が約7%増加して成長率に貢献している。
また、加工業と製造業の成長率は2.4%と非常に低く、農作物の加工業、
造船業は急成長して303%を達成した。なお、生産総額に大きく貢献した
多くの分野は最近の8ヶ月でマイナスの状況となっている。

輸入額の激減で倒産続出

年初2ヶ月の輸出入総額は153億USDで、前年同期より24.8%の増加である。
価格的な要素を除くと輸出入活動の成長率は7~8%で、年初2ヶ月の輸入額は
159億USDに達し、前年同期より11.8%ほど増加する。ベトナム経済セクターは
77億USDで前年同期と比べて6.4%の減少だった。外国投資関係セクターは
82億USDで36.8%増加する。価格的な要素抜きでは年初2ヶ月の輸入額が
前年同期より3~4%のマイナスだった。

ベトナム経済セクターの輸入額が6.4%の減少となっていることは特に大きい。

また、繊維、靴加工等の輸出額が大幅に増える分野でも年初2ヶ月の輸入額が
減少した。しかし、これらの分野で主に輸入されるのは材料なので、生産活動の
停滞が起きている。

さらに、2011年の経済危機と財政政策の影響が大きく、生産活動の停止または
倒産に追い込まれた企業が多い。

ベトナム商工会議所の調査結果によれば、2011年末現在で79,000社が廃業し、
最も多いのは民間株式会社の41,357社となっている。2011年に設立された
77,548社中の7,611社が活動を停止した。

Vef.vn  2012年3月29日

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