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2012年04月26日

外国の投資資金調達、アジアNO.1はベトナム


ベトナム証券市場が16週間で9,100万USDの資金調達を実現したことが
EPFR Global の研究調査結果で分かった。


今年、アジアにける投資ファンドで投資家が資金を調達できた市場は
ベトナムだけであり、VN Indexは11ヶ月で急上昇した。

また、インドと中国は16週間中の8週間分しか資金調達できておらず
東南アジア地域ではタイが16週中15週の外国投資資金を調達した。
インドネシアは16週のうち13週、シンガポールは7週分の投資資金を
調達した。

本社をCambridge Massachusettsに置くEPFRのCameron Brandt社長は
「ベトナムは経済政策を正しく実施している。中国による政策の影響で
ベトナムは多くのオフショア活動を受託出来ている」と述べた。
Brandt氏はさらに「ベトナムは世界中の供給チャンネルで大きな役割を
持っている。最近の中国では輸出活動が減少しているため、ベトナムにも
チャンスがある」と続けた。

ベトナム経済は中国の賃金上昇によって利益を得ている。外国企業の
生産拠点は中国から東南アジア地域に移っており、ベトナムはその中の
典型的な例である。

今年はVN Indexの業績が34%上昇したため、ベトナムの証券市場は
ベネズエラに次ぐ急成長を遂げている。

ベトナム経済は2012年の第1四半期で4%成長し、3月のインフレは
14.15%上昇した。これは23.02%のだった上昇率が2011年8月から
下降を続けて7ヶ月目にあたる。

4月17日、VN Indexは昨年5月13日以来で最高の472.84ポイントを
記録している。

Vneconomy.net  2012年4月26日

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