« ベトナム経済、動きは活発も窮状変わらず | メイン | 外国投資家、換金はベトナム証券市場 »

2012年07月12日

HSBC、ベトナムの貿易総額が急成長すると予測


HSBCは2012年~2026年のベトナム貿易成長に関する予測を発表した。

HSBCによると、ベトナムの貿易総額は2026年の時点で約187%増加し、
増加率が全世界の貿易成長率(98%)の2倍となった。

HSBCは今後5年間でベトナムの貿易額成長率が8.2%に達し、
成長スピードを2021年まで維持するが、2022年~2026年の時点では
他のアジア諸国と同じく5.3%の成長にとどまるとした。

アメリカと中国、そして日本は今後のベトナムにとって最大の
貿易パートナーとなるだろう。

現時点でベトナムの最も大きな輸出市場はアメリカである。
今後の5年間でアメリカ市場は6.6%に成長すると見込まれている。

また、日本に向けたベトナムの輸出額が年間約6%に増えている。
輸出額の最も大きな商品は電気ケーブルだ。

HSBCは中国がベトナムにとって重要なパートナーになることを強調し、
2016年までに中国への輸出額が10.2%に増加し、輸入額も10.4%に
増えると予測している。

HSBCによれば、ベトナム最大の輸出品は原油だが、今後の5年間は
若干の減少を見込んでいる。これに続くのが靴であり、主な輸出先は
アメリカとドイツで輸出額成長率は3.2%と予測されている。
3番目は家具で6.3%の予想となっている。

HSBCは報告書でベトナム企業の貿易信用指数が安定していることを
示唆している。

Vneconomy.net  2012年7月12日

« ベトナム経済、動きは活発も窮状変わらず | メイン | 外国投資家、換金はベトナム証券市場 »

    ・本資料に記載された情報の正確性・安全性を保証するものではなく、
     万が一、本資料に記載された情報に基づいて
     皆さまに何らかの不利益をもたらすようなことがあっても 、一切の責任を負いません。
    ・本資料は情報提供のみを目的として作成されたものであり、
     投資その他何らかの行動を勧誘するものではありません。
    ・本資料の全部または一部を無断で複写・複製することを禁じます。

運営会社編集方針お問い合わせプライバシーポリシー