ブルーチップ ベトナム投資ニュース

税関総局の報告によると、
9月の全国の輸出額は94.8億USD、前月比8％減であった。
輸入額は急減し、93.1億USDで前月比9.2％減となった。

同月輸出超過額は1.7億USDとなり、8月の3倍となった。
これで4ヶ月連続ベトナムの輸出超過、
超過輸出状況7か月目となる。

輸出超過に大きく貢献したセクターは、
FDI企業（2.5億USD輸出超過）である。

累計9ヶ月でベトナム全国の輸出額は835.5億USD、
前年同期比18.6％増となっている。
輸入額は834億USDで、前年同期比6.1％増であった。

年初9ヶ月で最大輸出額を達した商品は、
コーヒー（18.5億USD、前年同期比29％増）、
原油（63億USD、14％増）、
繊維・縫製（111億USD、7％増）、
靴(52億USD、12％増)、
電話器部品(86.3億USD、122％増)などである。

逆に、米の輸出額は9か月で28億USD、
前年同期と比べ、量的には5％増となったが、価値は5％減った。
石炭の輸出額は8.9億USDで、量的に20％、価値も27％減少した。
ゴムの輸出額は20億USDで、量的に35％増加したものの、価値は10％減少。

輸入については、大半の輸入品が、
前年同期より額が減っている。
その中で、ガソリン・オイルの輸入額は
9％を減の70億USDであった。
機材、設備、部品の輸入額は120億USDで、
前年同期比4％増となった。