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2010年04月01日

高級アパート市場が加熱化傾向


Knight Frank不動産コンサルティング仲介会社の
最新報告書によると、
2010年は東南アジアの高級不動産市場が
急速に発展する年と予測している。


その中でも典型的な市場が
タイ、カンボジア、ベトナムである。

【ベトナム】
ベトナム不動産市場状況について、
John Gallander- Knight Frank社長は
「高級アパート市場は主にハノイ首都と
Da Nang市海岸沿いの地域で開発されている」
と述べた。

土地価格が2009年後半から回復し始めたが、
一番高い時の価格より5~10%を低い。
ホーチミン市の不動産の価格は、供給源が増加しているため、
今後かなり変動するとみられる。

Da Nang市には高級別荘の販売価格が
1件100万USDになる可能性があるが、
このような物件は余りない。

【カンボジア】
カンボジアは経済発展がベトナムより
5年~10年を遅れているが、
不動産市場は近年急速に発展してきた。

Phnom Penh首都のBoueng Keng Kang地区、
Chamkarmon地区、Daun Penh地区が
投資家にとって魅力的な投資地である。
Phnom Penhで一番高いビルの
Gold Tower 42は、1平米あたり3,500USDで販売されている。

また、Siem Reapの様な観光有名地も
投資家に大きな関心を持たれている。
カンボジア政府は
Sihanoukville等の観光リゾート地に
海外からの投資資金調達を望んでいる。

【タイ】
バンコク首都の中心部の不動産と、
プーケットの別荘は人気が高い。

Phanom Kanjanatheimthao - Knight Frankタイ社長は
「2009年はタイへの海外投資家にとって成功の年ではないが、
高級アパート市場はまだ人気が高い。
バンコクとプーケットの市場が
2010年に経済回復と共に大きく変動すると期待される」
と述べた。

専門家によると、
タイの政治不安定が引き続き不動産市場に影響を与える。


Vneconomy.net 2010年3月31日

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