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2012年11月08日

増えるスーパーマーケット、500店舗が新規開店


商工省では2020年までにベトナム全体で1,200~1,300店舗の
スーパーマーケットと180カ所のショッピングセンター、
157の小売店を新規オープンすることを計画している。
今後、これらの施設は市場におけるメインのルートとなるだろう。


同省はスーパーマーケット、ショッピングセンター等に関する
販売ネットワークの整備計画を10月末に整備する。

そのうち北部では1級のスーパーマーケットが15~24店舗、
2級のスーパーマーケットが60~66店舗、3級は100~115店舗が
追加オープンする。中でもハノイ市は最も新規の開設数が多く、
188~200店舗の設置が計画されている。

地域の発展が進んだ東南部には大都市が多いため、360~390店舗が
設置される予定である。ホーチミン市では265~287店舗が予定され、
近隣のエリアに比べて数倍の規模となっている。

2020までにホーチミン市では40カ所のショッピングセンターが
開設されるが、ハノイ市は28カ所にとどまる。

商工省の決定によると、各1級スーパーマーケットは互いの位置が
最低20キロメートル離れていなければならず、各2級の店舗では
6キロメートル、3級が1キロメートルの距離を保つとされている。

同省は2015年までに小売販売ルートを通じた売上成長率が年間で
26~27%、2016年~2020年までが29~30%を達することを計画の
目標とした。また、この販売ルートでの売上比率は2015年までに
全体の27~30%、2020年時点で43~45%が目標に設定されている。

サイゴンエコノミックスタイムズ  2012年11月8日

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