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2011年04月15日

遂に130億USD超え ベトナムの繊維輸出額


Vitas (ベトナム繊維協会)によると、ベトナムの繊維輸出総額が
今年の第1四半期で約28億USDとなり、前年同期より28%増加した。


外国輸入会社の輸入単価15%~20%引き上げによって、今年中に
ベトナム繊維・縫製製品の輸出総額が130億USDに達する可能性は高い。

Vitasによると、現状では繊維分野の入り口に当たる材料の価格が
高騰している。アメリカ綿の輸入単価は先週より9%上昇し、前年の
同持期と比べて74.1%高くなった。タイのPolyesterの輸入単価も
先週より13.4%上がり、前年同期より32.7%の上昇となった。
電気代、人件費、運賃等の経費が軒並み増加の傾向を示している。

このように入り口部分の経費が増加することに対応するため、Vitasは
各地方の人民委員会との協力によって繊維工業団地、綿栽培地の確保、
繊維工業と合わない技術的障害措置の非適用、排水の基準、企業及び
消費者を確保するため、国際基準を満たす技術的基準を適用する等の
活動を推進している。

2010年~2015年における繊維の原料開発計画によると、2011年末まで
綿の需要の45%に対応し、2012年まで70%に対応が可能となっており、
2015年には繊維分野の現地調達率で70%~80%を目標としている。


Vneconomy.net  2011年4月15日

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