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2012年11月19日

Nghi Son石油精製工場 来年起工予定


ベトナム石油グループ(PVN) はJGC、Chiyoda(日本)、
Technip(フランス)、GS E&C、SK E&C(韓国)との間で
EPC契約を締結する予定。この合弁会社の大手投資家はJGCである。


PVN社長-Do Van Hauによると、
Nghi Son石油精製工場(Thanh Hoa省)の企業化調査が完了し、
EPC契約(設計、設備調達、工事関連)の締結を
12月上旬に行う予定であるという。
2013年5月に起工予定。

7年前に認可された規模は、
Nghi Son石油精製工場の投資総額が62億USD、
生産能力が原油年間840万トンである。
EPCの入札価格は約50億USD。

Nghi Son石油精製有限会社の出資側については、
PVN(21.1%)、
Kuwait石油グループ(35.1%)、
Idemitsu Kosan石油グループ(日本)(35.1%)、
Mitsui化学グループ(日本)(4.7%)となっている。
Kuwait石油グループは原油調達を行う。
第1段階で年間1,000万トンを調達予定、
将来的には2,000万トンに拡大する可能性もある。

Nghi Son石油精製工場は2014年に稼動予定となっている。
主な製品はLPG液体ガス、
ガソリン(A92、A98、A95 、P)、ディーゼルオイルである。
この石油精製計画はDung Quat工場に次ぐ、
第2位の大規模計画である。

Nghi Son石油精製工場はDung Quat工場と共に
ベトナム国内の需要の50%に対応する予定。

11月上旬、出光興産(日本)はNghi Son石油精製工場への投資の延期を決定した。
PVN社長-Do Van Hau氏は、
この決定は、計画の進行には影響しない、と伝えている。



サイゴンエコノミックスタイムズ  2012年11月19日

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