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2012年12月17日

Phan Vu会社 日本に建設資材輸出


2012年12月15日、151本のコンクリート杭工事用パイプが、
ベトナムLotus港から、日本の若築建設に輸出された。


Phan Vu投資株式会社会長兼社長-Phan Khac Long氏は、
日本がPhan Vu製品の品質を認めることで、
同社の将来にも大きなチャンスとなることに期待を寄せている。
今後は特に、ベトナムのコンクリート杭工事用パイプが
厳しい市場にも輸出できる環境になる。
これまで、同製品はカンボジアにしか輸出されてこなかった。

2010年から、コンクリート杭では日本有数のジャパンパイルが、
Phan Vuの大株主となり、
Phan Vu Binh Duong工場整備計画にも49%出資をしていた。
同工場はジャパンパイルの先進技術を取り込み製造しており、
製品は、JIS A5373-2004規格にも対応している。

日本に向けた輸出は今回が初めてで、
20万USDの製品が若築建設へと運ばれていった。

記者会見では、台湾のFormosaとも
同様の製品の契約を交わしたことを明らかにしており、
契約金額は7,500万USDにのぼるという。
契約期限は3年で、Ha Tinh省のFormosa計画に投入される。

さらには現在、インドとも4,500万USDの契約交渉を行っているとのこと。



サイゴンエコノミックスタイムズ  2012年12月17日

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